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![能登半島地震、ボランティアの数少なく 自粛や「SNSでたたかれる」萎縮する人も 1カ月で2739人、阪神・淡路は62万人](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/158d1b83b8234486a031ea530cec0fd9751a9db4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.kobe-np.co.jp%2Fnews%2Fsociety%2F202402%2Fimg%2Fa_17343759.jpg)
駅のトイレで女性をさげすむ内容の落書きを繰り返したとして、兵庫県警鉄道警察隊と生田署は12日、威力業務妨害の疑いで、大阪市東淀川区のアルバイトの女(40)を逮捕した。 逮捕容疑は1月6日と3月9、31日、中央区の阪急神戸三宮駅改札内にある女性トイレで、壁やトイレットペーパーホルダーなどに「女は自分勝手」「女は馬鹿」などと落書きし、駅員に清掃をさせるなどして業務を妨害した疑い。同署の調べに容疑を認め、「100回くらいした」と供述しているという。 同署によると、鉄道各社の神戸・阪神間の駅では女性を蔑視する趣旨の落書き被害が2020年ごろから相次いでいたといい、関連を調べている。
ジェンダーギャップ(男女の格差)解消に取り組む兵庫県豊岡市は22日、家庭内の性別役割分担の実態と意識に関する独自調査の結果を発表した。子育て世帯では、家事・育児の時間が、女性は男性の3倍に上り、この実態について男性の8割が現状のままでいいとした。一方、女性は5割が「もっと夫が担うべき」と回答し、男女で認識に大きな差がみられた。市によると、自治体が家庭における男女格差の認識を調べるのは全国でも珍しいという。 同市は都市部などに流出した若い女性が戻ってこないことに危機感を抱き、2019年度から企業や役所の労働環境の改善など格差解消に向けた取り組みを実施し、本年度から地域や家庭にも広げている。 調査は市民を対象に7~8月、インターネット上で実施。有効回答数は30~50代を中心に626人(男性283人、女性339人、その他4人)だった。 このうち高校生までの子どものいる世帯では、平日1日の仕事関連
「おすすめ撮影スポット 新幹線の上を地下鉄が走るよ」。神戸市営地下鉄の総合運動公園駅(同市須磨区緑台)からユニバー記念競技場へ向かう陸橋にこんな張り紙を見つけた。確かに、その内容通りの光景が広がる。鉄道ファン(鉄ちゃん)やインターネット情報などを総合すると、何と! 地下鉄が新幹線の上を走る交差ポイントは日本でここだけという。私は鉄ちゃんじゃないが、「日本唯一」と聞けば胸が高鳴ってくる。「交差の瞬間を撮影する」。覚悟は決まった。(川崎恵莉子) 新神戸-西明石間を走る新幹線が、同区の奥畑トンネルと高塚山トンネルを通過する際、約120メートルだけ地上に出る地点で、その上を名谷-総合運動公園間を走る地下鉄が交差する。 時刻表を眺めてみると、理論上は1日に何回、いや何十回と交差するはずだ。ただ、運行時間に微妙なずれが生じ、そう簡単には撮影できないという。 現場でカメラを構えてみても、時速300キロ近
私立灘中学校(神戸市東灘区)が採択した歴史教科書を巡り、自民党の盛山正仁衆院議員(63)=比例近畿=や和田有一朗・兵庫県議(52)=神戸市垂水区=が同校に「なぜ採択したのか」などと問い合わせていたことが3日、分かった。インターネット上でも「政治圧力ではないか」と問題視する声が上がっている。 同校が採択したのは、「学び舎(しゃ)」の歴史教科書「ともに学ぶ人間の歴史」。教科書は現役教員やOBらが執筆し、他社で記述がない慰安婦問題に言及。1993年に河野洋平官房長官(当時)が元慰安婦へのおわびと反省を表明した「河野談話」を載せ、併せて「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような資料は発見されていない」と現在の政府見解も取り上げている。 県教育委員会などによると、同校は2016年度から同社の歴史教科書を使用。同教科書を使っているのは県内では同校だけという。同委員会義務教育課は「(教科書の使用は
10日午後8時ごろ、神戸・三宮の路上にアライグマがいると、生田署に通報があった。アライグマはその後、同市中央区北長狭通1の喫茶店「珈琲の青山 三宮西口店」に入り込み、レジ台の下に隠れていたが、同署員13人が駆け付けて約1時間半後に確保。当時、店内に客はいたが、けが人はいなかった。 同署によると、アライグマは体長約50センチ。店舗正面入り口左側のレジ台の下にいた。かまれる危険があり、同署員が毛布を手に巻いて引っ張り出そうとしたが、奥に身を潜め難航。その後、ひもをくくりつけた棒で引きずり出し、ごみ箱をかぶせて確保したという。 喫茶店周辺には人だかりができ、確保した際には拍手が起きたという。 今年、同署が確保したアライグマは3匹目。 (2011/05/11 15:43)
阪神・淡路大震災後の混乱した中でも、略奪や暴動はなかったとされる。しかし、人々の目の届かない場所で性被害は相次ぎ、女性の心身に大きな傷を残した。 震災から三カ月がたったころ、女性の体や心の相談を受けていた保健師のもとに、涙声の電話がかかってきた。避難所暮らしの女子学生で、前夜、レイプされたという。手元の小銭が足りないらしく、公衆電話は途中、何度も切れた。 動揺し、詳細は話したがらなかった。とにかく妊娠、性感染症の検査に婦人科を受診するよう説得した。「実際に受診しただろうか。心の傷にも対応してくれただろうか」。今も気になっている。 □ □ 「性を語る会」(東京都)代表の北沢杏子さんはその年の四月、阪神地区の学校体育館などの避難所を回り、女性たちから悩みを聞いた。 「トイレをがまんして膀胱(ぼうこう)炎になった」「下着や生理用品の替えがなく外陰炎や膣(ちつ)炎を起こした」などの訴えのほか、仕
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