元フィギュアスケート選手で振付師の村主章枝(36)が25日、TBS系「サタデープラス」(土曜前8・00)にVTR出演。華やかなフィギュアスケート界に隠された厳しい実情を語った。 6歳でフィギュアスケートを始めた村主は、21歳の時に出場した2002年のソルトレークシティ五輪で5位入賞。だが、メダルが期待された06年のトリノ五輪はあと一歩のところでメダルを逃し、10年のバンクーバー五輪は安藤美姫、浅田真央ら若手の壁に阻まれ出場することができなかった。 バンクーバー五輪に落選したことで環境が一変。「活動資金が大変でしたね。成績が出なくなったので、スポンサー契約が打ち切りになったり…」と語り、リンクの使用料など年間約2000万円を自己負担しなければならなくなったことを明かした。 番組レギュラーの小島瑠璃子(23)から「フィギュアスケートだけでご飯を食べている人ってどのくらいいるんでしょうか?