青森県埋蔵文化財調査センターが5月12日から10月9日までに発掘調査を行った八戸市田面木の法霊林(ほうりょうばやし)遺跡のかまどの排煙部から、方頭大刀(ほうとうたち)が出土した。 遺跡は7世紀末から8世紀のもので、竪穴式建物跡9棟が出土。大刀は鉄製で全長65センチメートル、約8メートル四方の最も大きい住居後から見つかった。かまどの排煙部に差し込むように入れられていて、少し上部が曲がっているが、ほぼ完全な形で見つかった。 大刀が発掘、発見される場合、副葬品として持ち主と一緒に埋葬されるため、多くは墓から出土されるが、建物跡から見つかるのは珍しく全国でも初。建物跡は焼失していて、居住者が建物から立ち去る際、かまどを封じる等の儀礼的な意味合いがあったと考えられるという。 青森県埋蔵文化財調査センター調査第2グループマネジャーの斎藤岳(たかし)さんは「今回の発掘調査は、道路工事に伴う調査で。大刀が
八戸市立白銀小学校(八戸市白銀町)の6年生の児童30人が「淀(よど)の館」(沼館)で10月13日、八戸三社大祭の山車体験を行った。 同小学校ではコロナ禍の影響で本年度の6年生の修学旅行が中止となった。八戸三社大祭も規模縮小ということで、学校側から「何か思い出となることがしてあげたい」との思いや「八戸三社大祭の山車に触れる機会の少ない子どもたちに山車体験させたい」との思いが重なり今回の体験学習が行われた。 当日は爽やかな秋晴れの天候に恵まれ、フットサルコート前駐車場を閉鎖して、実際に子どもたちが500メートルほどの距離を、山車を引いて歩いた。山車の周囲を巡り、せり上がった山車の前で記念撮影も行った。山車小屋で山車の構造・山車組の歴史を学んだ後、チームに別れ、山車に乗り込み太鼓をたたいてみたり、それぞれ好きな角度から山車を写生したりしたほか、発泡スチロールの薄い板をヒートカッターで自分のイニシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く