文部科学大臣が子供の被曝量を20ミリにしたり、放射性物質で汚れた瓦礫の処理、何万ベクレルの放射性物質を含む汚泥を農地に混ぜるなど、政府は国民の被爆を決める決定をしていますが、はたしてこれは民主主義の国家で許される範囲なのでしょうか? 民主党政府はなにか錯覚しているように感じられます。 日本は民主国家、近代国家ですから、政府といえども国民の健康を左右することを決定できるかどうか、検討が必要です。 これまで、日本政府は「健康日本」に代表されるように、国民が「健康になるため」の施策を実施してきました。「メタボ」などがその典型的なものです。 私にはやや強引とも思われる方法で、すこしでも国民が健康になるように、「基本的人権」や「自由」も奪うまでに行きそうなかんじでした。 でも、原発事故が起こると、真逆になりました。「被曝量を増やす」というのは、「病気になる方向」ですから、それを国会を通さずに決める「