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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (23)

  • TurbolinuxのサーバーOS、仮想ゲストとして無制限に利用可能に

    ターボリナックス株式会社は5月31日、サーバーOSの仮想化対応ライセンスポリシーを改定すると発表した。 従来、仮想ゲストに同社のサーバーOSを使用する場合、ゲストごとにOSライセンスが必要だった。これを同一物理サーバー上であれば、ゲストOSとして無制限に利用可能とする。対象となるのは「Turbolinux 11 Server」「Turbolinux Appliance Server 3.0」。これらOSの仮想環境向けラインアップとして、「VM GusetOS Edition」が同日より提供される。 価格は、標準ラインアップと同じで、Turbolinux 11 Server VM GuestOS Editionが4万9350円、Turbolinux Appliance Server 3.0 VM GuestOS Editionが15万7500円。通常サポートを含む永久ライセンスとなる。 なお

  • Adobe事業戦略発表会~制作ツールから、利益最大化までの統合ソリューションへ

    アドビシステムズ株式会社は4月22日、都内で事業戦略発表会を開催。米Adobe SystemsからCEOをはじめとする各ビジネスユニットのトップが揃い、2009年に買収したオムニチュア事業や、5月28日の発売を予定している「Adobe Creative Suite 5(CS5)」の紹介、エンタープライズ戦略など経営戦略の説明を行った。 ■iPhone OS向けツールの開発は打ち切り 発表会では、CS5の目玉となるはずだったiPhoneアプリが開発できるツールが、AppleiPhone OS 4でサードパーティの開発プラットフォームを事実上閉め出したことで利用できなくなった点に記者の質問が集中した。 米Adobe Systems社 社長兼CEOのシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)氏は、「HTML5は素晴らしいが、Flashはアニメ、インタラクティブなコンテンツなどで幅

  • JPCERT/CC、新人研修向け情報セキュリティマニュアルとクイズを無償公開

    一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月15日、「新入社員等研修向け情報セキュリティマニュアル Rev.2」と「新入社員等研修向け情報セキュリティクイズ」を公開した。無料でダウンロードできる。 「新入社員等研修向け情報セキュリティマニュアルRev.2」は、2009年に公開した「新入社員等研修向け情報セキュリティマニュアル」を最新の動向もふまえて研修などで利用しやすいよう改訂したもの。 ひんぱんに見られるインシデントの例や実際の被害例などを挙げ、インシデントの原因と対策、新入社員が起こしがちな問題への対策などをレクチャーする内容となっている。また、補助教材として、日常的な場面でのセキュリティ対策の知識が身についたかをチェックできる「情報セキュリティクイズ」も合わせて無償公開した。

  • SPを適用していない初期版「Windows Vista」のサポート終了

    マイクロソフト株式会社は4月14日、サービスパックを適用していない初期版の「Windows Vista」について、サポート期間を終了した。初期版のWindows Vistaについては、14日に公開したセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)が最後の対応となり、今後は修正パッチを公開しないことから、マイクロソフトではWindows Vista Service Pack 1(SP1)またはService Pack 2(SP2)を適用するよう呼びかけている。 マイクロソフトのサポートライフサイクルでは、Windowsのサービスパックが新たに提供された場合、それ以前のサービスパックまたは製品版については24カ月後にサポートを終了する。Windows Vista SP1が2008年3月に公開されたため、初期版のWindows Vistaについては2010年4月でサポートが終了した。 同様に、Wind

  • 日本IBM、3TBのメモリを搭載できる次世代x86サーバー技術「eX5」

    アイ・ビー・エム株式会社は3月3日、業界最大となる3TBのメモリを搭載できる次世代x86サーバーのアーキテクチャー「第五世代 Enterprise X-Architecture(以下、eX5)」を発表した。 eX5は、インテルCPUとの融合により、パフォーマンスや可用性、拡張性、運用効率を飛躍的に向上させるIBM独自開発のハイエンドサーバー向けアーキテクチャー「Enterprise X-Architecture(EXA)」の第五世代となるもの。x86サーバーにおいて、大容量メモリへの高速アクセスを制御する集積回路(チップ)と、異なる筐体に搭載されたCPU-チップ間を外部ケーブルで高速接続する伝送技術により、従来の6倍のメモリ搭載を実現した。 eX5を投入する市場背景について、システム製品事業 システムx事業部長の小林泰子氏は、「現在、企業のシステムのほとんどがx86サーバーで占められて

  • 「PacketiX VPN 3.0」RC2公開、製品版は3月発売

    ソフトイーサ株式会社は2月26日、VPNソフト「PacketiX VPN 3.0」のプレリリース版(RC2)を公開した。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000/Me/98/NT4.0およびWindows Server 2008 R2/2008/2003、Mac OS X 10.4以降、Linux(カーネル2.6/2.4)、FreeBSD 8以降、Solaris 8以降。ソフトイーサのサイトから無償でダウンロードでき、6月30日まで使用できる。製品版は3月中に公開予定。 「PacketiX VPN 3.0」では、Windows 7およびWindows Server 2008 R2に正式に対応。タスクバー上のアイコンから各種操作が行えるジャンプリスト機能に対応した。また、IPv6対応を強化し、IPv4ネットワークを経由してIPv6ネットワークをVPNにより接続する「IPv6

  • F5ジャパン、最大4万同時ユーザーに対応するSSL-VPN製品「BIG-IP Edge Gateway」

    F5ジャパン、最大4万同時ユーザーに対応するSSL-VPN製品「BIG-IP Edge Gateway」 F5ネットワークスジャパン株式会社(以下、F5ジャパン)は2月3日、ネットワーク最適化機能などを備えたSSL-VPNプラットフォーム「BIG-IP Edge Gateway」を発表した。同日より提供を開始する。 BIG-IP Edge Gatewayは、SSL-VPN機能を中心にした、ネットワークエッジ向けのアプライアンス製品。F5ジャパンではすでにSSL-VPN製品として「FirePass」アプライアンスを販売しているが、それとの大きな違いは、SSL-VPN以外にさまざまなインテリジェント機能を備えている、という点。具体的には、クライアントデバイスからのアクセスを最適化/高速化する機能、QoS機能、ポリシーに応じたアクセス制御機能、ローミング時にも常にアプリケーションへのアクセスを継

  • 楕円曲線暗号、RSA暗号との相対強度は従来の数千倍-富士通が解読実験

    富士通株式会社と株式会社富士通研究所(以下、富士通研)は1月18日、インターネット通信などの新暗号技術である「楕円曲線暗号」について、RSA暗号との精密な強度比較基準を策定。楕円曲線暗号がRSA暗号と比較して、従来考えられていたよりも、数千倍程度相対的に高い強度であることが考えられると発表した。 現在、インターネットで最もよく使われている暗号方式はRSA暗号であるが、RSA暗号よりも短い鍵長で同等の強度を実現できることから、楕円曲線暗号に注目が集まっている。楕円曲線上の離散対数問題に基づく新技術として、1985年にKoblitzとMillerによって発表されたもので、すでにデジタルコンテンツ暗号規格に採用されている。 これまで両方式の強度比較は行われてこなかったが、今回、富士通富士通研が実施。まず、すべての楕円曲線暗号に適用できる最速の解読法「ρ法」を用いて、統一環境下で網羅的に、一般的

  • VMware View 4で採用された画面転送プロトコル「PCoIP」

    11月末に試用版も公開されたVDI(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューションの最新版「VMware View 4」。最大の特徴は、新たにサポートした画面転送プロトコル「PCoIP(PC over IP)」だろう。今回は、PCoIPにフォーカスして解説していく。 ■ディスプレイ出力を圧縮しIP化して転送するPCoIP PCoIPは、Windows OSに搭載されているRDP(Remote Desktop Protocol)と同じような画面転送のためのプロトコルだ。 PCoIPは、VMwareが開発したモノではなく、カナダのTeradiciが開発したプロトコルだ。Teradiciがリリースした当初は、ホスト側のビデオカードの出力(DVI)をPCoIPプロトコルに変換する専用カードとPCoIPプロトコルを受信する専用ターミナルというハードウェアで構成されていた

  • Office 2010で新入手方法を導入-プロダクトキー・カードでアップグレード可能に

    Microsoftは10月8日(米国時間)、Microsoft Officeの次期バージョン「Office 2010」で新しい入手方法を導入すると発表した。PCにプリインストールされた機能制限版「Office Starter 2010」から「プロダクトキー・カード」を購入してアップグレードできるようにする。 「Office Starter 2010」は、広告付きの機能制限版Office。単体販売は行わず、新規販売されたPCにプリインストールする。基機能に絞ったオフィススイート「Microsoft Works」に代わる製品で、「Office Word Starter 2010」と「Office Excel Starter 2010」で構成される。 Office Starterを持っているユーザーは、小売店からプロダクトキー・カードを購入することで、フルバージョンのOffice 2010を

  • 富士通など、タグ間距離2mmで一括読み取り可能な「書類管理用ラベルタグ」

    富士通株式会社と富士通フロンテック株式会社は9月10日、書類管理業務を効率化する「書類管理用ラベルタグ」を発表した。9月30日より販売を開始する。 書類管理用ラベルタグは、UHF帯RFIDタグを利用することで書類管理業務を効率化するもの。従来のRFIDタグは、近距離に重ね合わせた状態では通信できないという課題があったが、今回発表された書類管理用ラベルタグでは、重なりに強いアンテナパターン、ICチップを選定することで、タグ間距離2mmで重ねた状態でも一括読み取り可能なのが特長。 RFIDタグの読み取りには、ハンディターミナル製品を用意。タグ間距離2mmで重なっていても、100枚を約4秒で一括読み取ることができる。タグ単体で約2.5mの読み取りエリアをカバー。段ボールや搬送カバンに入った状態でも一括読み取りができるため、メール便などでセキュリティを確保したまま運用できるとしている。 価格は個別

  • それでも残るAppleへの疑念-iPhoneの「Google Voice」承認問題

    Appleが、「Google Voice」のiPhone向けアプリを「App Store」から排除したとの疑念が持ち上がって約1カ月がたった。競合するアプリを受け入れないAppleの態度や、GoogleCEO、Eric Schmidt氏がAppleの取締役を辞任したこととの関係などが取りざたされている。そこには、iPhoneAndroidという有力携帯プラットフォームで競合する両社の関係も透けて見えてくる。 Google Voiceは、専用の番号を取得すれば、VoIPを利用してさまざまな端末で通話の受発信を統合できる電話管理アプリケーションだ。キャリアが提供する音声サービスを越え、新しい“通信ハブ”になることを狙うGoogleの新サービスである。GoogleiPhone用のGoogle Voiceを開発し、App Storeで提供するための申請を行っていた。 ところが7月末、各メディ

  • エプソン、基本機能と使いやすさを追求したプロジェクタ6モデル

    セイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)は8月20日、基機能と使いやすさを追求した「オフィリオ」プロジェクタ新6モデルを発表した。エプソン販売株式会社を通じ、オフィス標準モデル「EB-W8」「EB-X8」「EB-S8」「EB-S62」と、文教向けモデル「EB-826W」「EB-85」を、9月中旬より順次投入する。併せて、A4モノクロレーザープリンタ「LP-S100」も発表。オフィスでのデスクサイドやSOHO、一般家庭での使用を想定したモデルとして、9月18日に発売する。 ■価格を抑えて、必要十分な性能・機能を プロジェクタのコンセプトは、「高価格で高性能・多機能」よりも「価格を抑えて、必要十分な性能・機能」を追求したこと。「ベンダー発想による押し付け的な価値ではなく、ユーザー発想によるお客様の立場に立った価値を提供する“ビジネス・ユーザビリティ”の考えに沿った」(エプソン販売、取締役マ

  • バーチャルアプライアンスも本格化-サーバー仮想化で変わるIT環境

    VMware vSphere 4が5月に、XenServer 5.5が6月にリリースされた。そして、Hyper-V 2.0も7月にはRTMされ、ボリュームライセンス利用ユーザーへの提供が開始される予定だ。仮想化道場では、これらハイパーバイザーの特長などを紹介してきたが、今回は、サーバー仮想化により、企業のIT環境がどのように変化するかにフォーカスしてみる。 ■仮想化の最大のメリット-サーバー展開の柔軟性 仮想化といえば、古いサーバーを仮想化して1台の物理サーバーに統合することが一般的だ。しかし、仮想化のメリットは、サーバー統合だけではない。サーバーを仮想化した企業の多くが実感しているのが、サーバー環境の展開の容易さだ。 サーバー仮想化では、OSや企業内で利用している標準的なアプリケーションなどをテンプレート化する機能が用意されている。これを利用することで、サーバーを数分で構築できる。物理サ

  • DNP、1枚に多機能を集約できる「FeliCa 9KB」搭載ICカードなど

    大日印刷株式会社(以下、DNP)は5月14日、「FeliCa 9KB」搭載および「FeliCa Lite」搭載の非接触ICカードを開発したと発表した。前者は5月13日より、後者は秋ごろより販売開始する。 FeliCa 9KB搭載ICカードでは、データ容量が従来の2倍以上となる9KBのFeliCaチップを搭載することで、多くの機能を1枚に集約することが可能。従来の身分証、入退室管理、電子マネーなどの機能に加えて、指静脈や手のひら静脈認証、顔認証など複数の生体認証機能なども1枚のカードに付与できる。 また、通信アンテナ設計のノウハウを生かして、金融機関との提携カードのように、券面にカード番号や有効期限、氏名、会員番号など最大4けたのエンボス加工にも対応できるという。 価格は、1万枚で1枚あたり500円。 FeliCa Lite搭載ICカードでは、データ容量を抑えたFeliCa Liteを搭載

  • Webアプリの脆弱性は5+1の分類で把握せよ-NTTデータCCS長谷川氏

    NTTデータCCS、アウトソーシング事業部 ネットワークサービス部 シニアセキュリティスペシャリストの長谷川武氏 昨今、情報セキュリティの維持は企業において重要な課題となっている。特に2008年は多発したSQLインジェクション攻撃によりWebサイト改ざんや情報漏えいが引き起こされ、Webアプリケーションセキュリティ(WAS)の重要性を心に刻みつけた1年だった。 なぜ、Webアプリケーションの脆弱性はこうも甚大な被害を生み出すのか。WAS事業を展開している住商情報システム(以下、SCS)主催のWebアプリケーション開発者向けセミナーに登壇した、NTTデータCCS アウトソーシング事業部 ネットワークサービス部 シニアセキュリティスペシャリストの長谷川武氏は、次のように説明する。同氏は脆弱性検査の豊富な経験を持ち、IPAで非常勤研究員としても活躍するWASの第一人者だ(なお、細かい表現は筆

  • ファイルメーカー、新UIを採用した「FileMaker Pro 10」

    ファイルメーカー株式会社は1月6日、FileMaker Pro 10をはじめとするFileMaker 10シリーズを発表した。 「過去10年で最も大きな変化」とする今回のバージョンでは、画面上部に配置したステータスツールバーをはじめ、スタイリッシュで直感的な新たなインターフェイスを採用。さらに、モードを切り替えることなく変更がすぐに反映されるダイナミックレポート機能の採用、Bento 2やExcelのファイルからデータベースを作成できるなど、簡便な操作で利用できる環境を提供しているのが特徴となっている。 具体的には、ステータスツールバーでは、従来は縦置きになっていたものを横置きに一新。以前のバージョンではメインメニューからしかアクセスできなかったような、よく利用する機能を常にツールバー上に配置することで、ナビゲーションを効率化。よりスムーズなワークフローの実現や、ショートカットによる操作時

  • 次世代ネットワークConverged Enhanced Ethernetとは何か?【第一回】

    Converged Enhanced Ethernet(CEE)という言葉を耳にされたことはないだろうか? これは、特にデータセンターでの使用をイメージして既存のEthernetを拡張した、次世代のネットワークのことである。この特集では、今回から5回に分けて、CEEとはどういったものか、なぜCEEが必要とされるのか、といった点を紹介する。 ■ 身近にある3種類のネットワーク サーバーシステムを構築した経験を持つ方はお分かりいただけるかと思うが、サーバーには多くのインターフェイスが搭載されている。少し見ただけで、以下のような種類があるのではないだろうか。 (1)LAN/WAN 現在はGigabit Ethernet(GbE)が主流だが、過去はFDDI、Token Ringなどが存在した。また、今後は10GbEなども増加してくると考えられる。 (2)ストレージ接続用 大規模向けではFibre

  • 米カーネギーメロン大、HTTPS通信を安全にするFirefox向け拡張機能公開

    米カーネギーメロン大学コンピュータ科学部の研究者らが8月28日(米国時間)、SSH/SSL通信での攻撃を防止するためのFirefox 3向け拡張機能「Perspectives」を公開した。LinuxWindowsMac OS Xに対応。同大学のWebサイトから無料でダウンロードできる。 Perspectivesは、米VeriSignの認証局が署名したPKIを利用していない自己署名型Webサイトと安全な通信を確保するための層を提供する。こうした自己署名型Webサイトに接続した場合、Firefoxはセキュリティエラーメッセージを出すが、Perspectivesは新しいアプローチによって、サイトの有効性を確認して自動でエラーメッセージを上書きする。ユーザーは間違ったステップを踏むことなく、シンプルに安全性を確認できるという。 具体的には、「ネットワーク公証サーバー」と呼ぶ公開サーバーを立ち上

  • ネットワン、カードセキュリティ基準「PCI DSS」の国際標準化団体に加盟