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ブックマーク / heatwave-p2p.hatenablog.com (6)

  • 日本レコード協会の違法等ダウンロード数概算がひどい件/ネット調査は信用できるか? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    今回は2部構成でお届けします。初めに、RIAJの「音楽メディアユーザー実態調査」がインターネットアンケート調査になっちゃったけど、これって当に信用できるの?というお話。後半は、RIAJの「違法配信に関する利用実態調査」で、違法ダウンロード数が年間43.6億曲だみたいなこと言われてるけど、実際はどうなの?というお話。後半だけ読みたい方は「何この計算」って見出しまで飛ばしてくださいな。 ネット調査から読み取れること しばしば私のエントリなどに有意義なコメントをくれるid:ripple_zzzさんが『ネット調査の持つ課題点』と題したエントリにて、日レコード協会が公表した「音楽メディアユーザー実態調査」の調査手法についての疑問点を挙げている。 去年からRIAJは調査手法としてインターネットアンケートを用いています。報告書ではどのような調査をしたのかは触れられていても、どのように計画&実施したの

    日本レコード協会の違法等ダウンロード数概算がひどい件/ネット調査は信用できるか? - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 著作権を守るふりして要は既存のビジネスモデルを守りたいだけでしょ? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)がフリーカルチャー団体に喧嘩を売ろうと画策しているところをすっぱ抜かれてしまい(その1、その2)、なんでこうもわかってないことやるのかねぇと呆れられているご様子。 この件については、id:yomoyomoさんがまとめてくれているので以下に転載。CC BY-NC-SA 2.1 JPでございます。 ASCAP Declares War on Free Culture LWN.net や Slashdot など各所で話題になっているが、日で言えばやはりJASRACが一番近い存在といえる ASCAP(American Society of Composers, Authors and Publishers:米国作曲家作詞家出版者協会)が、Creative Commons、Public Knowledge、そして電子フロンティア財団といった団体と戦うための寄

    著作権を守るふりして要は既存のビジネスモデルを守りたいだけでしょ? - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • ネットラジオでかけられる曲がない?いやいや使い切れないほどあるから - P2Pとかその辺のお話@はてな

    前々回のエントリにて、ねとらじ配信者がJASRAC管理楽曲を無許諾でライブストリーム配信していたことで逮捕された事件を紹介したのだが、この件に関連して、ネットラジオ配信者の中で「ネットラジオで流せる音源について」の議論が散見された。 相変わらず、音楽と権利とくればJASRACのせいにされてしまうのだが、実際にはJASRACは既にネットラジオを可能にする体制は整えている。個人が配信するにしてもJASRACに申請しお金を支払えば著作権の問題はクリアできるし、個人がお金を支払いたくない/支払えない場合も、ニコ生やStickam*1を利用して配信することができる。つまり、著作権の問題はクリアできる手段がある。 一方で、市販のCDに収録されている曲を流したい場合、たとえ著作権の問題をクリアしても著作隣接権、いわゆる原盤権の問題は未だクリアできていない。米国にはネットラジオでそうした音源を流すための仕

    ネットラジオでかけられる曲がない?いやいや使い切れないほどあるから - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • ねとらじ配信者、著作権侵害で逮捕とその背景 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    インターネットラジオサービス「livedoorねとらじ」を利用して、JASRAC管理楽曲を無許諾でライブストリーム配信していた男性が逮捕されたとのこと。 ■ ねとらじユーザー、著作権法違反で逮捕〜音楽の違法ストリーム配信で -INTERNET Watch ■ 音楽ファイルを違法にライブストリーム配信しているインターネットラジオ番組運営者を著作権法違反の疑いで逮捕 - 日音楽著作権協会(JASRAC) JASRACのプレスリリースによると、 今回の事件は、インターネットラジオサービス「livedoorねとらじ」を利用して開設されたラジオ番組「★★★★BGM★★★★ by kei」において、約2万曲もの音楽ファイルを違法にライブストリーム配信していた プレスリリース - 日音楽著作権協会(JASRAC) のだとか。ライブストリーミングでのBGM垂れ流しは、ねとらじでも昔からあったみたいだし

    ねとらじ配信者、著作権侵害で逮捕とその背景 - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • GIGAZINEさん、オンライン音楽配信をdisれるデータじゃないですよ - P2Pとかその辺のお話@はてな

    GIGAZINEが変な記事書いてる。 ■ 一体オンラインで何曲売れば、アーティストは生活していくことができるのか?を表す図 - GIGAZINE 元々のデータも随分荒い感じがするけど、それに輪をかけてGIGAZINEが恣意的なデータの使い方をしている。 元の記事は、Information is Beautifulの「How Much Do Music Artists Earn Online?」って記事なんだけど*1、そもそもの文脈は、英国Digital Economy Bill(スリーストライク・スキームとか厳格なパイラシー対策を含む法案)が、ミュージシャンやアーティストのこれからを約束するものだ、なんてふざけたことを吹聴する輩がいるから、「OK、これが誰を利する法律かはっきりさせようじゃないか」って感じなのね。きつめに言えば、毎度のごとくミュージシャンだのアーティストだののためだと抜かし

    GIGAZINEさん、オンライン音楽配信をdisれるデータじゃないですよ - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 「著作権侵害はISPにも責任あるから、ユーザの通信を監視せよ」ってことだよね - P2Pとかその辺のお話@はてな

    NIKKEI NET IT-PLUSによると、政府は知的財産戦略部に、インターネット上での映画音楽等の海賊版流通に対する取り締まり強化のための作業部会を設置し、以下の内容について検討するのだという。 「ネット接続サービス事業者(プロバイダー)に海賊版を自動検出する技術の導入を義務付け」 「違法ダウンロードを繰り返す利用者との接続を強制的に切断する仕組み」 簡単に言えば、ISPに加入者の通信をフィルタリングさせたい、スリーストライク・スキームを導入したい、ということ。 ダウンロード違法化ってのは、結局はここに向かっていくことになるんだね。全く関係ないようでいて、完全に詰め将棋。民事での責任を継続的に問うていく、ということが最初からあまり現実味がないと思っているのは、たぶん私たちだけではなく、ダウンロード違法化を唱道してきた人たちもそうなんだろう。だから、違法化を足がかりに次のステップに進

    「著作権侵害はISPにも責任あるから、ユーザの通信を監視せよ」ってことだよね - P2Pとかその辺のお話@はてな
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