9/22シネマヴェーラ渋谷にて「妄執、異形の人々2」のトークショーを見た。 それまで、ヴェーラに行くのは本当に楽しく、上映スケジュールのチラシを眺めるだけでも心躍るものだったが、この日以降、ヴェーラに行かなくて済むのなら、なるべく行きたく無いとまで思う様に変化した。(しばらくは実際にそうするだろう。) トーク内容は、おおむね『○○年に作られ、誰と誰が関わっている』という神経衰弱の答え合わせに終始し、壇上では順番に自分の原稿を一通り読みあげ、映画の内容に迫る話題になると慌てて遮断する。という、まるで映画DVDのスタッフロールだけを無理矢理見せられ、チャプターを本編に戻すとしかられる。そんな気分になった。その傾向を司っていたのが司会的な役割をした、木全公彦と名乗り評論家を自称していた人物。 そして、人が話している間『聞いてません』のサボタージュの様に自分の資料で顔を覆う人(http://d.h