2009年1月から連載してきた「モバイルサイト構築のユーザビリティいろは」も今回で最終回です。そこで今回は、今までの連載内容をおさらいしながら、モバイルサイト構築時におさえておきたいモバイルユーザビリティの総まとめをします。 前半では今までのおさらいをし、最後に自分でモバイルサイトのユーザビリティを改善するためのポイントを紹介します。 モバイルサイト構築時の基本チェックポイント公式サイトに関するポイントモバイルメールマガジンに関するポイントモバイルECサイト構築時のポイントモバイルFlashサイトの制作ポイント自分でできる! モバイルユーザビリティ改善の3ステップモバイルユーザビリティ改善のケーススタディ1. モバイルサイト構築時の基本チェックポイント1-1. モバイル端末ならではの制約や特性を理解するモバイルサイトには、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いな
インフォキュービック・ジャパン基準でとの旨の断りがあるが、興味深いつぶやきだ。ブログにはエントリーしたくないと言いつつ、ツイッターで公開するのは愛嬌か。 ヤフーが被リンクのアンカーテキスト評価を下げた!? (ウェブマーケティング研究室)ターゲットとなるキーワードをアンカーテキストとしたリンクを集めるのは、高い効果が期待できるSEO施策の1つなのは、今さら言うまでもないだろう。グーグルでは特に顕著である。 しかし、この記事の調査データによると、ヤフーでは傾向が変わってきたように見えるとのこと。10種類ほどのビッグキーワードで、上位10位のサイトのバックリンクを調べたところ、アンカーテキストにキーワードを含んでいたのは、30%ほどだったそうだ。 もちろん本質的には、上位10サイトとそれ以外のデータを比べて見ないと意味がないのだが、1つの参考にはなるだろう。 携帯サイトのデザインで実現できないこ
セッションごと有料のセミナーにもかかわらず、満席で申し込みは締め切られるほどの人気だったこのイベント、会場では次の5つのセッションが行われた。 アクセス解析市場の最新動向サイト改善レポート実践活用術Google Analytics 活用術 実践編広告効果測定市場の最新動向ECサイトのための広告効果の改善ワークショップそれぞれについて、レポートしていこう。 アクセス解析市場の最新動向 ~「ツールを覚える」時代が終わろうとしている1セッション目はアクセス解析市場の最新動向を解説し、石井氏のノウハウを伝える内容。 石井氏によると、アクセス解析で問題だったことの1つは、自社のデータを見られるけれども、他社との比較ができないこと。社内でアクセス解析レポートを提出しても、経営陣に「これは多いのか少ないのか」と聞かれて返答できない状況だったという。石井氏が長らく提供してきているアクセス解析サービス「サイ
ドメイン名の移転は、検索順位に相当な悪影響を及ぼすことがある。というのも、主要な検索エンジンが順位を決定するのに使用している指標には、ドメイン名レベルのものととページレベルのものがあるからだ。このことを知っていようといまいと、新規ドメイン名への移転を決めたとき、ウェブマスターはドメイン名レベルの指標を0にリセットしてしまうことになる。幸い、こうしたドメイン名移転の影響を最小限に抑え、多くの場合は影響がほとんど出ないようにできる手順がある。 SEOの手引き:ドメイン名移転の正しい手順課題すべてのページを1つのドメイン名からまったく別のドメイン名にリダイレクトする。 結果の具体例「www.example-old-site.com/」とそこに登録されているすべてのページを、「www.example-new-site.com/」、およびそのドメイン名上の対応ページにリダイレクトする。 旧ドメイン名
インフォグラフィック(英: Inforgraphics)とは、情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。インフォグラフィックは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、標識、地図、報道、技術文書、教育などの形で使われている。また、計算機科学や数学、統計学においても、概念的情報を分かりやすく表現するツールとしてよく用いられる。科学的情報の可視化にも広く適用される。 (Wikipediaのインフォグラフィックの解説より) 最近僕は、いろんな図を書いている。(たとえば、ホワイトボードに書いてあるこんな図みたいにね。ここに書いてある図は、8月12日に行われたHostingConカンファレンスの基調講演で、プレゼンテーション用のスライドに使った)。それで、SEO分野のインフォグラフィックをいくつか紹介したらおもしろいと考えたんだ。ユーモラスなものもあれば、まじめなものもあるよ。こんなグラフは
今日は、グーグルが6月5日に公開したドキュメント「Google 検索エンジン最適化スターター ガイド」を紹介しましょう。 SEOを意識しているWeb担当者だけでなく、「検索エンジンを気にするよりもユーザーが大切」だというWeb担当者にも役立つ情報が、うまくまとめられています。 この「Google 検索エンジン最適化スターター ガイド」のオリジナルは、英語版のドキュメントとして2008年11月に公開されたもので、そもそもは、グーグルの社内向けに作られた資料だったとのこと。検索エンジン最適化(SEO)に意識の高いWeb担当者にとって役に立つ情報が、「title タグ」「meta description」「URL の構造」「ナビゲーション」「アンカーテキスト」など13のテーマで解説されています。 もちろんグーグルが公式に出す文書ですから、「どうすればGoogleの検索結果で1位に表示されるか」は
※2015/6/30更新 記事3ページ目、メルマガ配信の説明内容を一部修正しました。 ネットショップを新規に立ち上げるにあたってネットショップは日々増え続けている。楽天やヤフーをはじめとする多くのネットショップ関連の企業がネットショップ立ち上げを推進したり、ネットショップでの成功事例が多くのところで紹介されたりしているため、ネットショップを立ち上げたいという要望は、最近になっても非常に多い。そして多くの企業がネットショップを立ち上げるが、そのネットショップを成功させている企業はそれほど多くない。 最初に言っておくが、ROIがとれるネットショップを構築することは簡単ではないということを認識してほしい。 あまりないことだとは思うが、あなたの企業が新規事業展開の一環として、ネットショップによるBtoCでの販売を新規事業として企画し、今までまったく関係していなかったBtoC向けの商品を仕入先から開
今回は、Webサイトやサービスをメンテナンス中にする場合に、どのURLにアクセスしても「メインテナンス中です」の画面を出す正しいやり方を、人間にも検索エンジンにも適切にする作法を主眼に解説します。 この週末の土曜深夜~日曜早朝にかけて、データセンターの設備メインテナンスのため、Web担を含むインプレスグループのほとんどのWebサイトが、どのURLにアクセスしても「メンテ中です」という表示になっていました。 なのですが、その実装がちょっと気になったので、「正しいメンテナンス画面の出し方」を説明してみます。 ※2010-01-16 Retry-Afterを指定するHeaderの指定を修正しました(コメント参照) ※2009-06-17 RewriteCondから [NC] 条件を削除しました(コメント参照) ※2009-06-16 Retry-Afterの記述をGMTに変更しました(コメント参
今日は、Webサイトを作ったらまずやるべきことのチェックリストを紹介しましょう。サイトは作るまでも大切だけど、作ってからのアクションも同じかそれ以上に大切。 すでにサイトを運営している人は、やってないものがないか確認してみましょう。 サイト運営日記をスタートする(変更点を日付と一緒にメモしていく)XMLサイトマップを作って更新内容が含まれるようにするGoogleウェブマスターツールにサイトを登録する → https://www.google.com/webmasters/sitemaps/XMLサイトマップを登録するURLのwwwあり/なしの統一を指定するサイトリンクの表示をチェックして調整(以降随時)Yahoo!サイトエクスプローラーにサイトを登録してXMLサイトマップを登録する → http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/live Webmaste
Version 1.1 日本語版 (Web担当者Forum掲載バージョン1.0), 2009年 6月 7日公開 この記事は、米Googleのスタッフが作成したオリジナルバージョンの翻訳としてGoogleウェブマスター向け公式ブログで公開されたものを、Web担当者Forumの読者向けに編集して掲載するものです。 はじめにGoogle 検索エンジン最適化スターター ガイドへようこそ。この資料は当初、社内向けに作成したものでしたが、検索エンジン最適化 (Search Engine Optimization: SEO) にまだ馴染みのない方や、ユーザーと検索エンジンの双方に優しいサイトを構築しようとしているウェブマスターの方々にも役立つのではないかと考え、公開しました。 このスターター ガイドには Google の検索結果で 1 位になるための秘訣が記載されているわけではありません。でもここに書か
各評価基準を簡単に分析してみると、こんな感じだ。 ホストドメインの信用度/オーソリティこの要素については、「Florida」アップデート(2003年11月)まで、ほとんどのSEO業者が真剣に考えていなかったと思う。でもFloridaアップデートの後、あっという間に大勢が知るところとなった。その後じわじわと影響力を強めてから、この2年で再び重要度が急上昇し、グーグルで高い検索順位を得る上で支配的な要因となった。 ただし、「キーワードに完全一致するドメイン名+さまざまなルートドメイン名からの大量のアンカーテキスト」といった手法ではもう、Wikipedia、Amazon、BBCに時たま顔を出すページを凌ぐことはできない、と言っているわけじゃない。要は、こういったオーソリティサイトが一段と重んじられるようになったということだ。 僕らはつい数日前から、Technoratiのようなオーソリティサイトの
今回の記事は今まで書いてきたものとは少し違う。一方的に自分の意見を伝えるのではなく、みんなの意見が聞きたいんだ。ある決まったテーマについてブログを書くのではなく、ブログ執筆のアウトラインを提案したいと思っている(今のところはね!)。 まず、僕自身のことを説明させてほしい。僕はこの3か月間、ブログが書けるという自分の恵まれた立場を活かし切っていなかったので、今回はその埋め合わせをしたい。誰もがする言い訳を繰り返してきた。「忙しい」「後でやろう」「犬がキーボードを食ってしまった」という具合に。ひどい言い訳だ(最後のは別として)ってことは、自分でも分かってるし、みんなだってそう思うよね。僕より長い時間働いている人はいくらでもいるし(ランドもそう)、僕より少ないネタで優れたブログを書く人もたくさんいる。 本当は、ブログを書くのが好きなんだ! ブログ執筆は僕の「仕事」の中でも好きな部分だし、インター
ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの世界に身を置くわれわれにとっては、いまや心浮き立つような時代となった。UXの価値はますます広く認められるようになり、次々に生まれる新たなテクノロジーやメディアを超えたトレンドは、UXデザインの実践面で飛躍的な進化を生み出す土壌を整えつつある。 私自身、新たなチャレンジの数々に見舞われてあやうく安全圏から押し流されそうになりながらも、インフォメーションアーキテクトとしてはそれらを大いに楽しんでいる。これまでに、ソーシャルソフトウェアやリッチユーザーインターフェースをデザインしたり、モバイル検索の未来についてのシナリオを描いてみたり、いろいろなチャネルやアプリケーションにまたがるようなUXを設計してきた。するとそのうち、VIPルームの“エラい人たち”に自分のアイデアをご理解いただこうと苦心する場面が次第に増えつつあることに気づいた。 そんなわけで、私は
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