多くの人がレコードで音楽を聴いていた頃、45回転(7インチ)、33回転(12インチ)を頻繁に切り替えていたため、レコードプレーヤーの速度切り替えスイッチを忘れてしまい、間違った速度で曲を流してしまうことがありました。時には、それが正しい音に聴こえ、より良い音が出ることもありました。 米ロサンゼルスのレコード・カルチャー・メディアIn Sheep's Clothing hifiは、そんな「間違った速度で再生すると素晴らしいサウンドになるレコード」を特集。YouTubeに投稿されている「間違った速度で再生した」音源にコメントを添えて紹介しています。 「間違った速度で再生すると素晴らしいサウンドになるレコード」の代表的な楽曲は、ドリー・パートンの「Jolene」で、YouTubeでの再生回数は1,100万回を超えています。 ●Dolly Parton - Jolene (1974) 間違った速度