Windows 7には「以前のバージョン(Previous Version)」という機能があり、これを使うと、誤って削除してしまったファイルや、上書きしてしまったファイルなどを(ディスク上に履歴が残っている限り)復活させることができる。以前のWindows OSでは、この機能はWindows Server 2003やWindows Server 2008などのサーバ版OSでしかサポートされていなかったが、Windows 7では全エディションでサーバ機能(過去のバージョンを保持しておく機能)とクライアント機能(過去のバージョンを取り出す機能)がサポートされている(関連記事参照。Windows XPではクライアント機能しかサポートされていない)。 「以前のバージョン」は、内部的にはボリュームのシャドウ・コピーという機能を使って実現されている。ボリューム上のファイルの履歴(スナップショット)を定
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