米国男子ツアーで、出場選手がプレー中にキャディを“解雇”するトラブルが起こった。カナダ・トロント近郊のグレンアビーGCで開催中の「RBCカナディアンオープン」初日、ロバート・アレンビー(オーストラリア)が帯同キャディのミック・ミッドルモのクラブジャッジを責め、途中からギャラリーがバッグを担ぐという珍事に発展した。 プレー中は唯一無二の相棒 「キャディ」のフォトギャラリー 問題が起こったのは前半14番(パー5)、フェアウェイから残り135ydの第4打で、7Iを握ろうとしたアレンビーは、ミッドルモのアドバイスを聞いて8Iでショットしたが、ボールはグリーン手前のクリークに落ちた。 同ホールをトリプルボギーとする原因となり、アレンビーは「毎週こんなことばかりやっているじゃないか。3カ月、4カ月、5カ月も! おれたちは同じミスばかり続けている。こんな状況でお前は何にも役に立っていない!」と激高。反