米大手保険グループAIG傘下の通販損害保険会社「アメリカンホーム保険」は10日、解約時に保険金の一部が払い戻される傷害保険で計3億6831万円の支払い漏れがあったと発表した。 事務マニュアルにミスがあったのが原因で、 今年4月のマニュアル点検で発覚した。 〓 同社は今後、契約者に対して電話などで説明し、遅延損害金も含めた金額を支払う。 支払い漏れがあったのは、1984年6月~2006年10月に販売された「保険金額逓増特約」付き普通傷害保険。累計契約件数は3万7119件で、このうち1万3205件で漏れがあった。 1人あたりの不払い額は最高約15万円で、同社の負担額は遅延損害金を含めて6億円を超える見通しだ。 こうした不払いはたびたびあるようだが どういう対策をおこなっていくのか? それを示していかない限り またこうした事件は後を絶たないの ではないかと思います。