岡山・津山主婦行方不明事件 岡山県津山市の主婦、高橋妙子さんが平成14年6月3日に行方不明になった事件。妙子さんは自宅から連れ出され、夫の幸夫さん名義の銀行口座から現金約700万円が引き出された。男女2人の関与が浮上したが、いずれも自殺。岡山県警は容疑者死亡のまま2人を窃盗容疑で書類送検した。県警は現在も妙子さんの発見を最重点に山林捜索などを続けているが、有力な手がかりは得られていない。
当時は死を受け入れていたわけではありません。ただ、妻はいないのに選挙のたびに2人の名前が記された書類が届き、年金や保険料を2人分払う。その矛盾が苦しかったのです。 役所の窓口に相談に行きましたが、担当者からは、手続きを止めるには「(妙子さんが)死亡した証明をする必要がある」と言われました。事件のことは誰もが知っているはずなのに、杓子(しゃくし)定規な対応でした。今は岡山県の全27市町村で条例ができています。犯罪被害者が利用しやすいかどうか。検証を繰り返して、より実用性が高い制度にする必要があります。 《事件は未解決のまま今年で丸16年を迎えた。岡山県警はこれまで延べ約4万5千人の捜査員を投入し、捜査を続けている》 今は妻の死を受け入れ、法要も営むようになりました。それでも、事件のことを風化させてほしくありません。風化すれば、妻は行方不明のまま、社会から存在が消えてしまいます。それは私にとっ
地元の岡山県でも犯罪被害者の支援組織を立ち上げた高橋幸夫さん。「時間がたっても、心の傷の痛みは変わらない」と語る 《岡山県津山市の主婦、高橋妙子さん=当時(54)=が平成14年に行方不明になった事件。夫の幸夫さん(75)を苦しめたのはマスコミだ。メディアスクラム(過熱取材)に加え、関与が浮上した男は、一部マスコミの直接取材後に自殺した》 私は2つの犯罪被害に遭ったと思っています。1つは妻を連れ去られた被害、そして2つ目はマスコミによって妻の居場所を知る機会を奪われた被害です。 興味本位の取材、報道で、慎重さも欠いていた。「報道の自由」は社会のためになってこそ。自分たちの報道が社会に貢献できているか、常に自問してほしいと思います。 《全国犯罪被害者の会(あすの会)での活動に加え、17年2月、地元岡山県でも犯罪被害者を支援する組織を立ち上げた》 当初は事件への怒りを整理できず、少しでも情報を集
【釜山聯合ニュース】4日に開幕した釜山国際映画祭の主催側は7日、「俳優、國村隼さんへの敏感な韓日問題に関する質問により、さまざまな誤解と憶測が広がっている。記者会見を準備した映画祭の立場から、こうした問題が発生したことを謝罪する」との声明を発表した。 國村さんはニューカレンツ部門の審査委員として参加した5日の会見で、「海上自衛隊が旭日旗(自衛隊旗)を掲揚して韓国海軍の国際観艦式の海上パレードに参加することをどう思うか」との質問を受け、「個人的には望ましくないと考える」と答えた。 映画祭側は「映画祭で政治的意見が出ることはあり得るが、敏感な問題についてはゲストを保護する必要があると考える」とし、「数十時間の討論が必要な問題に対し、記者会見での短い質疑応答ではその意味を十分に伝えきれない」とした。 csi@yna.co.kr
トルコ・イスタンブールのサウジアラビア領事館前で、行方不明となっているサウジ人記者ジャマル・カショギ氏の写真を掲げて抗議する人々(2018年10月5日撮影)。(c)OZAN KOSE / AFP 【10月7日 AFP】2日から行方不明となっているサウジアラビア人コラムニスト、ジャマル・カショギ(Jamal Khashoggi)氏について、トルコ警察は、最大都市イスタンブールにあるサウジ領事館内で殺害されたと結論づけた。匿名の政府当局者が6日、明らかにした。 この当局者はAFPに対し、「警察は初動捜査の結果に基づき、イスタンブールに特別に送り込まれ、その日のうちに立ち去った部隊がカショギ氏を殺害したと考えている」と語った。 警察はこれに先立ち、複数の当局者を含むサウジ人15人前後が2日、航空機2便に分乗してイスタンブールに入り、カショギ氏と同時刻に領事館に滞在していたことを確認していた。 半
伊賀市は10月7日、行方不明になっている同市桂の無職、的場俔子(まとば・ちかこ)さん(83)の氏名や顔写真などを公表し、情報提供を呼び掛けている。【行方不明になっている的場さん(市提供)】 市総合危機管理課によると、的場さんは一人暮らしで、5日午前9時半ごろに自宅近くの畑で草刈りをしている姿が目撃されていた。6日午後6時30分ごろに的場さんの息子が家を訪ねたが、時間が経っても帰らなかったため、同10時30分ごろに自治会長を通じて伊賀署へ連絡した。 的場さんは身長150センチの中肉で、腰が曲がっており、髪は白髪交じり。モンペを着用していたとみられる。7日朝から消防職員や消防団員ら約40人が捜索に当たっている。 目撃情報や問い合わせは市消防本部(0595・24・9110)へ。
インドでライオン大量死=希少種、ウイルス原因か 2018年10月06日06時57分 インド西部グジャラート州にあるギル国立公園のインドライオン=2010年12月(AFP時事) 【ニューデリー時事】インド西部グジャラート州にあるギル国立公園の野生動物保護区で、希少種のインドライオンが大量死し、原因としてウイルス感染が疑われている。地元紙タイムズ・オブ・インディアによると、3日までの約3週間で少なくとも23頭が死んでおり、当局が対応に苦慮している。 〔写真特集〕守ろう 絶滅危惧種 インドの国立感染症研究所などは5日、「23頭中少なくとも5頭が犬ジステンパーウイルス(CDV)に感染していた」と発表。他のライオンの死因についても調査を進めている。 AFP通信によると、CDVは1990年代にタンザニアで猛威を振るい、ライオン約1000頭が死んだ。ライオン以外にも感染する恐れがあることから、州当局はワ
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