台車に亀裂が見つかった南海電鉄の特急「ラピート」を調べる鉄道事故調査官ら=大阪府泉佐野市の車両基地で2019年8月27日午後3時18分、木葉健二撮影 関西国際空港と大阪・難波を結ぶ南海電鉄の特急「ラピート」の台車に長さ約14センチの亀裂が見つかった問題で、2年前にも台車4台の同一部位に亀裂が見つかり、台車メーカーが「設計時の想定を超える力が加わったため」と説明していたことが南海への取材で分かった。今回も含め、2年間で台車6台に計7カ所の亀裂が見つかっており、国の運輸安全委員会は台車の設計や製造などに問題がなかったか調べる。 南海によると、2017年11月に行った車両の改装工事中、モーター部と台車本体をつなぐ部位の溶接部に計4カ所の亀裂(約17・5~3・8センチ)が見つかった。
福岡で大学生刺され死亡=中国籍学生を公開捜査-県警 2019年08月29日00時47分 呂思大学生(福岡県警提供) 28日午後1時10分ごろ、福岡市城南区別府のマンションで、中国籍の男子大学生オウ・ショウイさん(23)が胸などを男に刃物で刺された。オウさんは病院に搬送されたが死亡。刺した男は刃物を持ったまま逃走し、福岡県警が行方を追っている。 〔写真特集〕未解決事件10~3億円強奪から餃子の王将まで~ 県警は、男は中国籍の呂思大学生(27)で、殺害に関わった疑いが強まったとし、氏名と顔写真を公開した。 捜査1課によると、呂大学生はオウさんの部屋を訪れ、刃物で刺して殺害した疑いがある。当時室内には中国籍で20代の女子大学生もいたが無事だった。同課は男女関係のもつれが原因とみて、当時の詳しい状況を調べている。 呂大学生は、短髪で黒のノースリーブと短パン姿。黒っぽいスニーカーを履き、黒のリュック
台座は完成、再制作も 2017年12月に突如としてマニラ市に設置され、物議を醸したフィリピン人慰安婦像。その後、日本大使館の抗議が実り撤去されたが、このほどその慰安婦像が行方不明になっていることが分かった。慰安婦像がマニラ首都圏にある教会の敷地に、再設置されることが決定した直後だった。 (マニラ・福島純一) 昨年4月にマニラ湾沿いの遊歩道から撤去された慰安婦像は、複数の支援団体によってマニラ首都圏パラニャーケ市にあるバクララン教会に再設置される計画だった。しかし、今月に予定されていた除幕式の数日前に忽然(こつぜん)と行方不明になったという。 慰安婦像は撤去後に制作者であるロセス氏の元に戻され、再設置に向けた修復を受けていた。しかし支援団体の代表によると、首都圏郊外にあるアトリエの敷地内に保管されていた慰安婦像が、25日の再設置前に何者かによって持ち去られたと、ロセス氏から伝えられたという。
米コンステレーション・エナジーと米マイクロソフトは米東部ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所の再稼働を計画しており、急拡大する人工知能(AI)用データセンター向けに十分で、気候変動問題にも配慮した電力の供給を期待している。 2024年9月28日 経済categoryアングル:繰り返されるギリシャの森林火災、問われる再植林の是非8月、ギリシャのアテネに面した丘陵地帯は森林火災の犠牲になったものの、最南端の部分では延焼が食い止められた。2年前の火災ですでに焼失し、木々が生えていなかったからだ。だがその数キロ西側では、炎は新たな燃料を見つけた。森や雑木林がアテネ市郊外へと炎を導いてしまったのだ。 2024年9月28日
熊谷市で2009年、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件で、孝徳君の母親が28日、公訴時効の撤廃を求める嘆願書と署名を山下貴司法相宛てに提出した。時効まで3カ月を機に集め始めた署名は2万9443筆に上る。
日本は平成の間に阪神大震災と東日本大震災という2つの大きな震災を経験した。1923年の関東大震災は実体験として知る世代がいなくなったこともあり、語られることが少なくなっているが、近代化以降の首都圏を襲った唯一の大地震を振り返る。 9月1日は「防災の日」。10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災(1923年)の発災日にちなんで制定された。さらに、台風の接近・上陸の多い時期でもあり、地震だけでなく、台風や豪雨、高潮など自然災害について認識を深め、防災について考える機会として定着している。 関東大震災当時と比べて、現在は耐震化技術や都市防災体制が進化し、住民の防災意識も高まった。一方で、建物の高層化、交通の過密化は当時と比べようもないレベルとなっている。しかし、近代化以降の首都圏を襲った唯一の大規模地震として関東大震災を知ることで、得られる教訓もあるのではないか。 関東大地震が発生したの
日本が2カ月でフッ化水素輸出規制解くも…業界「安心するのは早い、対日依存度を引き続き減らす」 「まだ安心するのは早い。日本への依存度を下げる供給多様化は推進し続けるだろう」 これは、29日に日本の経済産業省がフッ化水素の韓国輸出を承認したことについて、韓国のある半導体メーカー役員が翌30日に語った言葉だ。今回の輸出承認で半導体材料不足のリスクはある程度緩和されたが、日本はいつでも同じ形で韓国の半導体産業に圧力を加える可能性があると見ているのだ。 日本政府は先月4日、フッ化水素・極端紫外線(EUV)用レジスト(感光材)・フッ化ポリイミドという3つの材料の韓国輸出規制を開始し、1カ月間供給しなかったが、今月7日と19日にEUV用レジスト輸出を、続く29日にはフッ化水素輸出を承認した。29日に承認されたのはサムスン電子向けのもので、SKハイニックス向けのものは30日現在承認されていない。このため
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く