真実がわからない苦しみ、これ以上増やさぬために 実は、最近になって偶然、1冊のノートの中に優空くんの書いたこんな日記が見つかったという。 「誰が(だれと)」 Rちゃん(*近所の1年生の女の子)と 「なにをした。どう思ったか」 さかなをつかまえていた。たのしかったです。くさいのでもういきたくないです。ママにおこられたのでもういきたくないです。 「これは優空が亡くなる3日前に書いたものです。1年生のRちゃんという女の子と遊んだどぶの水深は、せいぜい10センチ程度です。それでも、『もういきたくない』と書いています。我々遺族は、顔を水につけるのも苦手だった優空が自ら川に入り、1人で泳いだということに今も強い違和感を持っています」 あの日から間もなく二年が経とうとしている。 岡林さんは語る。 「ありきたりな言葉ですが、三回忌を前にして、家族で一緒にいられる平凡な日常がどれほど尊い時間だったかをかみし
![川に沈んでいた愛息、なぜ県警は「解剖しても無駄」と告げたのか 見つかった生前の日記、ページめくった父親の悔恨 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4c4a0ed84cfaa2302b9085d8a5b8be5e8c6fcf9d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2Fb%2F1200mw%2Fimg_cbb099181b30be45649099f5fab19b25132217.jpg)