2019年6月20日のブックマーク (3件)

  • 「アウトサイド」と「アートのサイド」、どちらに立つか? 原田裕規評「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」

    「アウトサイド」と「アートのサイド」、どちらに立つか? 原田裕規評「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」日唯一のアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正による著書『アウトサイド・ジャパン 日のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した初の大規模展が東京・Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)で開催された。会場に集まるのは櫛野によって発掘された、「障害がある・なしにかかわらず、表現せずには生きられない“表現者と呼ぶにふさわしい隠れた芸術家”」70名以上。展から見えてくる、ある「せめぎあい」とは? アーティストの原田裕規が論じる。 文=原田裕規 展示風景より、戸谷誠の作品 インサイドへの眼差し アウトサイダー・アートについて語る際、安易な「評価」を避けなくてはならない。もしそれが好意的な解釈であれ、善意からくる紹介であれ、そもそも「アウトサイド」にある表現をやすやすと「インサイド」に

    「アウトサイド」と「アートのサイド」、どちらに立つか? 原田裕規評「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」
  • 腐女子がゲイだけを許すのはなぜなのか

    思春期にBLやら女性向け同人にハマって腐界に住むようになってから、15年ほど経過した。 ハマった当初からネットがあるので、補給も発散もネットやSNSで手軽にできる。 そして、ルールやマナーや暗黙の了解…いつでも学級会がどこかで開かれている。 今SNS上の女性たちは女性人権に様々な声を上げられる時代になった。 腐女子たちも同じで、趣味のアカウントでも女性人権やハラスメントや痴漢や育児…色んな女性の問題の話題が流れてくる。 なんとなく以前は、趣味のサイトやアカウントでこういう話は嫌悪されていたように思うので時代は進んだなぁ、いい事だなぁと思う。 何かがひとつずつ変わるたびに 「次は自分の求める何かが変わってくれるかも」と希望を持てる。 でも、 一方でまだまだ人権感覚黎明期なのか、自分が好む属性の人間しか人権がない、と思っている人も多いようだと感じる。 人権の話をする時、何かの人権を尊重しようと

    腐女子がゲイだけを許すのはなぜなのか
  • シスヘテロ男は(男も?)男が嫌いだから、女にしか救えない

    男性の生きづらさを語る記事によくつくコメントで「その辛さの解決をどうして女性に求めるんだろう? 辛さを理解しあえる男同士で連帯したり癒しあったり慰めあったりした方がいいだろうし、女もそれなら反発しないのに」みたいなのがあるけど、大多数のシスヘテロの男は男が嫌いだから、男同士で慰めあっても心が救われないよ。 むしろ不快感が強まってしんどくなる。 女だけじゃなく男も、男が嫌いだし醜いし暴力的だしキモいし仮想敵だと思ってる。 ミサンドリストが男を叩く言葉みたいだけど、ぶっちゃけアレって男から見ても大体同意できるよ。 口喧嘩テクとして「それは偏見で差別だ」って言えばポリコレ大義名分を武器にしやすいから反論するけど、実際ほぼ納得できる。 男性の特徴は危険な環境での兵隊としては優秀だけど、安全なリラックスできる環境で生活を共にし、協力しあう相手としては不適格。 それでも兵隊(現代では企業の同僚も含む)

    シスヘテロ男は(男も?)男が嫌いだから、女にしか救えない
    songsfordrella
    songsfordrella 2019/06/20
    単純に嫌いというだけじゃなく、「男性との関係に深入りして、シスヘテロとしての立ち位置を失いたくない」という人もそれなりにいるんじゃないかと思う。