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  • 【インタビュー】小袋成彬「耳が肥えたし、技術が上がったんですよ」 | BARKS

    小袋成彬の『Strides』がリリースされた時に僕は「小袋成彬ってこんな感じだったっけ?」と思った。これまでの2作『分離派の夏』『Piercing』や彼がプロデュースを手掛けてきたサウンドとは傾向が異なると感じていた。その生っぽいファットな音色が前作『Piercing』とあまりにかけ離れていたのも印象的だった。そして、ヒップホップやハウスのクラシックスを思わせるサウンドもこれまでの彼の音楽からはあまり聴かれないものだと感じていた。 『Strides』のCD化と同時にリミックス盤がリリースされることと、そこで小袋が起用したプロデューサーの並びを見て、僕はようやく腑に落ちた。そもそも今どきリミックス盤を作るポップ・フィールドの日人アーティストは少ない。今、わざわざリミックス盤を作るということは、よほど意識的にリミックスを欲するような志向があるわけだ。だから、ここではただ単に面白いサウンドを作

    【インタビュー】小袋成彬「耳が肥えたし、技術が上がったんですよ」 | BARKS
  • 緊急事態宣言の延長に際し、音楽4団体から声明文 | BARKS

    2021年5月5日、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が発令されている中、一般社団法人日音楽事業者協会、一般社団法人日音楽制作者連盟、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人日音楽出版社協会の音楽4団体より、緊急事態宣言の延長に際しての声明文が発表された。 その中では、現時点で緊急事態宣言期間の延長が検討されているなか、政府に対して「無観客開催」要請の撤廃を強く申し入れていることを伝えるものだ。声明文の全文は以下の通り。 ◆   ◆   ◆ 緊急事態宣言の延長に際しての声明文 4月25日から東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に発令された3度目の緊急事態宣言に伴い、対象地域における音楽・演劇・スポーツなどのイベント開催に「無観客開催」が要請されています。 私共ライブエンタテイメントに関わる公演事業者としましては、この要請が事前予告なく、お客さまにご案内する期間の猶予も与えら

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  • キング・クリムゾンのドラマー、ビル・リーフリンが死去 | BARKS

    キング・クリムゾンのドラマー/キーボード奏者、ビル・リーフリンが、3月24日亡くなった。まだ59歳だった。 ◆ビル・リーフリン画像 ロバート・フリップは、「シアトルにいるトレイシー・リーフリンから、ビル・リーフリンがこの世を飛び立ったと電話があった。18.50 Pacific, 18.50 UK その日は曇っていたが、ビリーが飛び立つとき、雲に切れ間が生じ、15分ほど青い空が見えたという。ブラザー・ビル、いい飛行を! 君を知ったことで、僕の人生は計り知れないほど豊かになった」と、訃報を伝えた。 リーフリンはミニストリー、ラード、KMFDM、スワンズ、ナイン・インチ・ネイルズなど多くのバンドで/とプレイし、ビル・ベリー脱退後のR.E.M.のツアーやレコーディングに参加。2013年、キング・クリムゾンに加入した。 死因は明かされていないが、セッション・ドラマーのマット・チェンバレン(元パール・

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  • バズコックスのフロントマン、ピート・シェリー、死去 | BARKS

    UKパンク・ロック・シーンを代表するバンドの1つ、バズコックスのリード・シンガー、ピート・シェリーが12月6日、亡くなった。63歳だった。 ◆バズコックス画像 バズコックスのマネージメントは、シェリーは在住していたエストニアで、息を引き取ったとBBCに話している。心臓発作だったと考えられているという。バンドは「とても悲しいことだが、多大な影響力を持ち多くの作品を残したUKのソングライターの1人で、独創的でオリジナルのパンク・バンド、バズコックスの共同創設者だったピート・シェリーが亡くなったことを報告する」「ピートの音楽は50年に渡り、多くの世代のミュージシャンにインスピレーションを与え、バンド、ソロ共々、音楽業界や世界中にいるファンから高く評価されてきた」とのツイートを残した。 シェリーは70年代半ば、セックス・ピストルズのライブを観て、ハワード・ディヴォートとバズコックスを結成。1978

    バズコックスのフロントマン、ピート・シェリー、死去 | BARKS
  • 【インタビュー】原雅明「ジャズという括りが曖昧になってきた80年代〜90年代の他の音楽の動向も含めた視点から、ジャズを書いていく」 | BARKS

    【インタビュー】原雅明「ジャズという括りが曖昧になってきた80年代〜90年代の他の音楽の動向も含めた視点から、ジャズを書いていく」 原雅明が『Jazz Thing ジャズという何か』を上梓した。原雅明は、編集者を経て80年代末から執筆活動を開始した音楽ジャーナリスト/ライター。HEADZの設立と雑誌『FADER』の創刊から、レーベル運営やイベントの実践も通じて、さまざまな現場に関わり、フライング・ロータスらを輩出したビート・ミュージックの最重要イベント<LOW END THEORY>を日で企画してきた。現在は執筆活動とともに、ネットラジオdublab.jpの運営や、ringsのプロデューサーとして、これまで培った海外とのコネクションから、新たな潮流となる音源の紹介に務めている。 そんな原が書き上げた『Jazz Thing ジャズという何か』は、これまで語られなかった切り口からジャズを取り

    【インタビュー】原雅明「ジャズという括りが曖昧になってきた80年代〜90年代の他の音楽の動向も含めた視点から、ジャズを書いていく」 | BARKS
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