12月1日、ユーキャン新語・流行語大賞を授賞した山田哲人選手と柳田悠岐選手(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) いつから偉大な記録に? 12月1日、今年もユーキャン新語・流行語大賞が発表されました。そこで、「爆買い」とともに大賞に選ばれたのが、「トリプルスリー」です。野球ファンには周知のことですが、これは打率3割以上・30本塁打以上・30盗塁以上をすべて達成した記録を指します。 トリプルスリーは、巧打力(打率)と長打力(本塁打)に加え、高い走力(盗塁)が必要なこともあり、これまで達成者はとても少ない稀有な記録です。しかし今年は、ともにリーグMVPを受賞したソフトバンクホークスの柳田悠岐とヤクルトスワローズの山田哲人が揃って達成しました。 それにしてもこの「トリプルスリー」なる言葉、いつから使われるようになったのでしょうか? もっと言えば、いつからそれは偉大な記録と見なさ