阪神が勝てばファイナル進出が決まる一戦はCS史上に残る雨中でのロングゲームになった。 午前中から雨が降ってグラウンド整備に時間を要したため、1時間3分遅れの午後3時3分にプレーボール。試合中は1度もやまず、内野はまるで沼のように水浸しになった。ゴロは水たまりで失速し、外野に飛べば水しぶきを上げる。プレーに支障が出る状態での強行開催になった。セ・リーグの杵渕和秀統括は「できるだけCSなので、やろうというのが基本。やったからには、9回が基本。次のステージに進むか、かかっている。レギュラーシーズンの中止と意味合いが違ってくる。(午後)5時くらいまで(雨は)小康状態。いけると判断しました。両チーム、ファンにとって、大変なところでやっていただいた」と説明。試合終了まで4時間35分を要した。 16日も悪天候が予想されており、この日を含む2試合が中止になれば、14日に先勝していた阪神が自動的にファイナル
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