米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で開催されたゲームの見本市「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(Electronic Entertainment Expo、E3)」で、ゲームを楽しむ来場者たち(2012年6月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【5月6日 AFP】テレビゲームをすることで、記憶力や論理的思考、視覚処理といった脳の機能の衰退を防いだり、回復させたりすることが可能だとの研究結果をまとめた論文が1日、米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」で発表された。50歳以上の数百人を対象にした実験の結果、テレビゲームにより認知機能が改善し、加齢に伴い衰える各種能力が最大で7歳近く若返ることが分かったという。 米アイオワ大学(University of Iowa)の公衆衛生の専門家、