岡山県内の高等支援学校に通う長女(16)を自宅の浴室に監禁し、低体温症で死亡させた逮捕監禁致死容疑で母親の清原陽子容疑者(37)=岡山市北区=が逮捕された事件で、自宅から、「ごめんなさい」と何度も書かれたメモが見つかったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。長女の筆跡とみられ、県警は、清原容疑者がしつけと称し、日常的に虐待したとみている。 捜査関係者によると、自宅の室内から、「ごめんなさい」「もうしません」などと何度も書かれたメモが見つかった。清原容疑者の長女の麗さんが、清原容疑者に繰り返し反省の言葉を書かされたとみられる。 清原容疑者は数年前に夫と別居し、発達障害などがある麗さんと平成18年ごろから自宅アパートで生活。 事件が起きた3月1日未明に県警の警察官が駆けつけたところ、麗さんは全裸でぬれた状態で、浴室の洗い場に倒れていた。 麗さんの手首や足首に縛られたような痕があり、清原容