湖西市新居町の遠州灘海岸で9日、世界最大級のウミガメで国際的に絶滅危惧種として指定されている「オサガメ」とみられる死骸が漂着しているのを住民らが発見した。 死骸は体長約2メートル20センチ、幅約80センチで、甲羅の長さが約1メートル50センチ。性別は不明。腐敗が進んでいる上、カラスなどが群がり、頭部は骨が露出していた。住民らによると、8日の日中は死骸はなかったといい、漂着は8~9日とみられる。 オサガメは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定。ウミガメの漂着死骸の調査を行っているNPO法人日本ウミガメ協議会(大阪府)によると、オサガメの死骸は国内では太平洋沿岸部などで年に数回発見されている。クラゲが主食のためビニール袋を誤飲したり、漁業の網にかかって水面に浮上できずに死亡するケースもあるという。 生徒にわいせつ行為、臨時講師懲戒免職 静岡県教委(2018/3/17 0
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