お元気ですか?りとです。 今日は森絵都さん著の小説『みかづき』を読み終えたので感想を書きます! めちゃくちゃ熱い小説に感動の震えがほとばしっていて、あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください! みかづき 作者: 森絵都 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/09/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (19件) を見る 戦後の日本教育にかかわった親子3代56年の物語 昭和36年、大島吾郎さんは学校の用務員として働く好青年でした。 彼は本来の仕事のかたわらで、ひょんなことから勉強についていけない子供たちを相手に用務員室で勉強会を開いていました。 穏やかな性格の吾郎さんは、子どもを惹きつけ、勉強に集中させる才能があったのです。 戦中戦後のゴタゴタで教員免許を得るとができなかった吾郎さんは、どんな形であれ子ども相手に勉強を教えられることに喜びを得ていました。
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