年金、というと「まだまだ先の話し」、と思っている人も、世代によっては多いかもしれません。とはいえ、いまや人生100年の時代。 はたらき方により定年は異なりますが、仕事をリタイアしてからの老後の暮らしについて、誰もが考えておかなくてはいけない時代になってきています。 そして、いまや海外で暮らす日本人は約139万人(※)となり、1990年からの約30年間で2倍となっています。中でも1番多く居住しているのが米国です。その米国で、リタイアし年金を糧に老後の生活を楽しもうとすると突然、本来は減額対象ではないにも関わらず、米国年金の一部を減額され、老後の資金計画が大きく変わり戸惑う、という方が増えています。 (*)令和元年版 外務省海外在留邦人者数統計調査より (https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000043.html) これは米国社会保障局が規定するル