山城のことを書くとなると必然的に長くなる。そういうのは面倒だからこの一ヶ月ほど、書き出してみては消すことを繰り返していた。とはいえ昨日の送別会でご親族から背中を押されもしたので、長すぎて読めないタグ覚悟で書けるだけ書いておこうと思う。あの世からもはてなブログは読めるだろう。なんせそっちには、しなもん会長だっているんだろ? 山城の訃報を知ったとき、ああ彼の番が来たのか、と考えた。ずいぶん早いじゃないか、と。それから、ひどく動揺した。訃報はAWSのセミナーを受けていたときにDMで受け取ったのだが、その後の受講内容はまったく覚えていない。動揺してしまった。どうせ人は死ぬ、だから誰が死んでも、それがたとえ自分であっても冷静でいようと決めていたのに、結局うまくいかなかった。 だって死んだのは山城だ。 山城との関係を語るのは、私には少し難しい。親しい友人というほど近い距離にいたわけではないし、おそらく