2019年8月13日のブックマーク (7件)

  • 香港問題の本質とは?金融センターが国際政治の「捨て駒」になる道

    香港の市民デモや集会は一向に収束する気配を見せない。空港から駅、街頭まで多発デモが常態化し、航空便の欠航や鉄道・バスの運休が相次ぐなかで、国際金融センターである香港は未曾有の混乱に陥り、今なお情勢が混迷を深めている。世界が注目している「香港問題」の質とは一体何であろうか? 「黒い手」の存在 初期のデモは、刑事事件の容疑者を香港から中国土へ引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案に抗議するものだったが、徐々に中国政府への反発が表面化し、民主化を求める抗議に変わってきている。 8月9日から香港国際空港内で行われた座り込み抗議を見ると、「光復香港、時代革命Liberate HK, Revolution Now」のスローガンが打ち出されていた。「革命」とは、決して穏やかな話ではない。むしろ、単なる一法案への抗議を超えているように思える。 香港初代行政長官・董建華氏は7月31日、今回の抗議活動に

    香港問題の本質とは?金融センターが国際政治の「捨て駒」になる道
    sorachino
    sorachino 2019/08/13
    「香港の衰退から利益を受けるのは、カナダ、シンガポールと台湾だ。カナダ、特にバンクーバーあたりには香港人移民が再び殺到する」「金融セクターでは、シンガポールは香港からアジア主要金融センターの座を奪い」
  • 香港デモが豪大学に飛び火、民主派支持の学生に本土出身者が嫌がらせ

    豪ブリスベンのクイーンズランド大学で、いわゆる「レノンウォール」にメッセージをはる香港民主派デモの支持者(2019年8月9日撮影)。(c)Patrick HAMILTON / AFP 【8月12日 AFP】香港で続く民主派の抗議デモの余波が、オーストラリアの大学に広がっている。デモ隊を支持する学生たちが、「愛国的」な中国土出身の学生たちによる攻撃や嫌がらせの標的となっているのだ。中国政府が裏でこうした学生らを支援しているとみられている。 オーストラリア各地の大学では香港の民主派に連帯を示す集会や運動が展開され、言論の自由と民主主義をたたえるメッセージを書いた付箋をはりつけた、いわゆる「レノンウォール」も各所に出現している。 しかし、これに怒った中国土出身の一部の学生らがレノンウォールを破壊したり、デモを支持する運動に参加している学生らともみ合いになったり、母国を「侮辱する」政治的な主張

    香港デモが豪大学に飛び火、民主派支持の学生に本土出身者が嫌がらせ
  • 香港デモ~中国が目論む“軍事力を使わずに制圧する方法”(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース

    ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月7日放送)にジャーナリストの佐々木俊尚が出演。香港のデモに対する中国政府の対応について解説した。 中国政府で香港の問題を担当する香港・マカオ事務弁公室は6日、過激化する香港のデモについて「中国政府の揺るぎない決意と巨大な力を見くびってはならない」と警告した。香港各地では5日から6日にかけて抗議活動が続き、香港警察が148人の逮捕を発表している。 飯田)逮捕のなかには、懐中電灯を買っただけで逮捕された、ということもあるようです。これはまだネットの情報だけなので、当かどうかわかりませんが。 佐々木)フェイクニュースが出まくっていますよね。香港に隣接する深圳(シンセン)には人民解放軍が集まっているとか、戦車が来たとか、両方ともデマでした。一昨日(5日)も深圳に大量の警察が集まっているという話がありましたが、あれは70周年のパレードのために

    香港デモ~中国が目論む“軍事力を使わずに制圧する方法”(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース
    sorachino
    sorachino 2019/08/13
    「ソフト・パワーとハード・パワー、軍事力と文化的な力。最近、それ以外にもシャープ・パワーという言葉が出て来ています」
  • 欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz

    人権や平等といったリベラルが重視する価値の「虚妄」を、「科学的エビデンス」の名の下に暴く(と称する)知的ネットワークが、欧米社会に勃興した。彼らはどんな出自を持ち、何を主張しているのか。 ネットカルチャーに詳しく、このほど『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』を上梓した文筆家の木澤佐登志氏による、最前線からの報告をお届けする。 ネットに遍在する「ダーク」な言論人たち 「ダーク」な思想が欧米を席巻しつつある。「右」でも「左」でもない、「ダーク」な思想の台頭。このことは、現在の欧米社会にとって何を意味しているのだろうか。 インテレクチュアル・ダークウェブ(Intellectual Dark Web:以下I.D.Wと表記)なる知的ネットワークが存在している。インターネット上で「アンチ・リベラル」な主張を展開する(元)学者や言論人のネットワークのことだ。 ダー

    欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz
  • 韓国だけではない「恨みの政治」――日韓対立は世界の分岐点になるか(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    かつて支配されたことに起因する「恨みの政治」は、韓国以外にも世界各地で広がりつつあるそこには手っ取り早く支持を確保しようとする政治家の戦術だけでなく、国際関係の構造の変化がある日韓対立の行方は、まだ声をあげていない国の「恨みの政治」の今後の動向を左右するとみられる これまでになく日韓関係が悪化するなか、過去に支配された側が支配した側に謝罪や賠償を要求するケースは、世界各地で増えている。日韓対立の行方は、こうした「恨みの政治」の広がりに影響を及ぼすとみられる。 以下では、主な3つの事例をみていこう。 (1)メキシコ 大航海時代の闇 3月25日、メキシコのロペス・オブラドール大統領はスペインのフィリップ国王とローマ・カトリック教会のフランシスコ法王に書簡を送り、かつてのスペイン支配やカトリック改宗の強制による文化破壊への謝罪を求めた。 1492年にコロンブスが西インド諸島に到達した後、スペイン

    韓国だけではない「恨みの政治」――日韓対立は世界の分岐点になるか(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    sorachino
    sorachino 2019/08/13
    興味深い指摘だ。「かつて支配した側の影響が弱まっても強まっても、「恨みの政治」が噴出するきっかけになり得る」。
  • 王岐山が即位の礼に出席

    10月22日に行われる即位礼正殿の儀に、王岐山国家副主席を特使として出席する方向だと共同が報道した。 産経は共同が配信した記事を引っ張らずに自分で書き、平成2年に行われた即位の礼では呉学謙が派遣されたことにも言及している。当時政治局委員で、副総理だった呉学謙より、常務委員経験者の王岐山は格上だという説明は、一定の説得力はある。 ところが産経も、王岐山派遣の理由を「習氏は、盟友の王氏を派遣することで日との関係を重視する姿勢を示す考え」としている。 確かに王岐山なら格は呉学謙より上だ。常務委員を退任したとはいえ、現在党内序列は現役の政治局委員を上回る第8位。ただ、「国家副主席王岐山」が外交で重要な役割を与えられているかといえばそうではない。 定年の内規をねじ曲げてまで常務委員には残さなかったが、ヒラ党員を国家副主席に据えることで、王岐山の政治生命は5年延びた。露骨に干されていた前任者の李源潮

    王岐山が即位の礼に出席
  • 日本文化に共感示すコスプレイヤーや漫画家、中国で9人拘束(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

    中国で7月28日、この1日だけで安徽省准南市など6都市で計9人もの日文化に共感する、いわゆる「精日分子」が身柄を拘束されたり、逮捕されていたことが明らかになった。精日分子とは日のアニメファンや、日独特のコスプレなどを好む人々の蔑称だ。 昨年3月、王毅外相が旧日軍の軍服をコスプレをした南京市在住の若者2人が逮捕されたことについて、「中国人の堕落者だ」と激怒したことで、精日分子が広く知られるようになったが、1日で9人もの身柄拘束などは初めてで、中央政府の指示とみられる。 北京紙『新京報』によると、安徽省准南市在住の22歳の女性漫画家、張寧さんは日のアニメの大ファンで、自らも日のアニメを模写するうちに、豚の顔の中国人を描くようになった。これが、ネット上では拡散していき、一部の読者が「中国国民を侮辱している」と指摘し、警察が「中国歴史や国内外の情勢を故意にわい曲している」との容疑で、

    日本文化に共感示すコスプレイヤーや漫画家、中国で9人拘束(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース