OPECで産油量第4位のアラブ首長国連邦。その連邦の首都であるアブ・ダビで現在自国の石油消費を削減する省エネ対策を米国MITと共同して行うプロジェクトが発表となった。アブ・ダビ未来エネルギー会社とMITが共同でMasdar Institute of Technologyをアブ・ダビに設立し、石油の輸出で獲得する資金を投じて、グリーン・エネルギーを開発していこうというものである。アラブ首長国連邦は先の世界自然保護基金(WWF)に世界で最も一人当たり温暖化ガスを排出している国として名指しされた国である。その汚名返上に世界のMITをパートナーとしたのであろう。 こういうところに省エネ先進国の日本の研究機関や企業が入り込まないといけないのであろう。 Reference: James Calderwood, "Emirates, MIT team up for green energy", Febr