繰り返し書くのもしつこく思われるかもしれませんけれども。 簡便に書くと、私は「政治的安定は国益に資する」と思っています。能力や支持率の問題はあるにせよ、目の前に取り組むべき国家的問題があれば、まずは応急的にその措置が完了したところでその評価として不信任案なり選挙なりがあるのが望ましいという立場です。 別に菅政権を積極的に指示しているわけではありません。むしろ、どうなんだかね。 でも、二次補正がどうという以前に、いまなお処理すべき事案が山積みであるどころか、被害に遭われた方への義捐金の払い込みや、東京電力の原発問題で業や家を失われた方々への補償は手付かずの状態ですよね。 せめて、そういう困窮した事態に直面している人々の生活を安定たらしめる活動をしっかり行ったうえで、その内容への評価を行った結果として、不信任案なり解散総選挙なりをするというのが筋なんじゃないでしょうか。 野党がその立場ゆえに政
募金しない生徒名黒板に掲示、大館一中 苦情受け撤去 大館市立第一中学校(菊地俊策校長)2年生の二つの学級の担任が、東日本大震災の義援金を納めない生徒の名前を数日間にわたり教室内の黒板に張り出し、保護者からの苦情を受けて外していたことが19日分かった。 同校によると、義援金は被災地支援のために生徒会が自主的に企画。全生徒の協力を目標に、11日から17日まで1人200円以上を任意で募った。学校側も学年通信で呼び掛けるなど協力した。締め切りが近づいた16日ごろ、担任2人は個々に、募金していない生徒の名前を書いた紙を黒板に張り、掲示後に募金した生徒の名前にはチェックを入れていた。名前が張り出された生徒は合わせて約20人。 同校は18日午後に保護者からの苦情を受けて、すぐに掲示をやめさせた。菊地校長は「(全員協力という)生徒会の気持ちに応えようとしたもの。普段から忘れ物をした生徒の名前を張り出し
≪地震・原発関連ニュース-総合一覧≫こちらをクリック 【新潟日報】<日報抄> ■避難者にあてのない旅を強いるようなことだけはやめてほしい 木々の新緑が薫風を運んでくる。もうすぐ5月。窓際のカレンダーをめくってみた。いつもの年なら、あれやこれやと書き込まれるはずの大型連休の予定が、今年はまるでない ▼余白が目立つのは、わが家の暦ばかりではないらしい。本紙の調査によると県内の宿泊施設では震災後、20日までに12万人余りの予約取り消しがあったという。東北地方の苦境は推して知るべしだろう……… ▼あてのない旅にはロマンがあるが、あてにならない政治はいただけない。政府は福島第1原発の半径20キロ圏内を、立ち入り禁止の警戒区域とした。命にかかわることだから、やむを得ない面はあるが、官房長官の会見を聞く限りでは、住民の行く末が見えない……… ▼「早く家に帰して」。福島県内の避難所を訪れた菅直人
東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 福島原発特集 ビールなど9製品、販売一時休止=工場被災、缶不足で−キリン ビールなど9製品、販売一時休止=工場被災、缶不足で−キリン キリンビールは21日、主力ブランドの「クラッシックラガー」やノンアルコールのビール風飲料「休む日のAlc0.00%」など缶製品9種類の販売を、在庫がなくなり次第、一時休止すると発表した。東日本大震災で仙台工場(仙台市)が被災した上、材料の缶の調達が不足しているため。 販売を一時休止する製品には、「淡麗ダブル」「円熟」「濃い味〈糖質0〉」などのビール類も含まれる。「淡麗」と「休む日」は5月中旬ごろに出荷を再開する見込みだが、残りは再開時期が見通せないという。 同社は「のどごし〈生〉」や「一番搾り生ビール」「麒麟淡麗〈生〉」など、販売量が多い品種に絞った生産体制を敷き、夏の最盛期に向けた需要増に
東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方を支援するため、「東北の名産品を積極的に買おう」という動きが広まっています。宮城・岩手・福島の3県を中心に、オススメのおいしい名産品をご紹介します。 ■ オススメの東北名物は? 東北の名産品といえば、まず何を思い浮かべますか? <おいしい“東北”を探そう> ▽ 皆さんの愛する東北特産品を教えて下さい。 | 生活・身近な話題 | 発言小町 読売新聞「発言小町」のこちらのトピックには、ユーザーがオススメする東北の名産品情報が集まっています。中でも充実しているのがお菓子。宮城の「ずんだ餅」「萩の月」、岩手の「南部せんべい」「かもめの玉子」、福島の「ままどおる」「ゆべし」など盛りだくさんです。甘いもの以外にも、「カキ」「笹かまぼこ」「牛タン」「白石温麺」「めかぶ」など、地元でとれる海の幸や山の幸を生かした名産品がたくさんあります。 <風評被害に負けないで――
東日本大震災の発生後、福島地検いわき支部が逮捕・送検されていた容疑者十数人を釈放していたことが28日分かった。地検は「起訴に必要な捜査が困難だと判断した」などと説明するが、警察関係者からは治安維持の観点から疑問視する声が上がっている。 小池隆・福島地検次席検事らによると、11日の震災発生後、いわき支部管内の警察署に勾留されていた起訴前の容疑者十数人を処分保留のまま釈放した。同支部は、震災で警察官が足りなくなり参考人聴取など容疑の裏付け捜査が困難になるうえ、容疑者への食事の提供も十分できなくなると判断したという。 小池次席は「市民に不安を与えたくない」と罪名や人数を明らかにせず「治安に影響がないよう考慮した」と説明。検察幹部は「釈放したのは窃盗などの微罪で、重要事件の容疑者はいない」としている。これに対し、警察関係者は「中には強制わいせつ事件の容疑者や住所不定者もおり、治安上問題がある」と指
危機的な状況が続く福島第一原発。その復旧作業は放射能、時間との闘いで、作業員の確保が急務となっている。東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な高給を提示された作業員もいる。 「日当四十万円出すから来ないか」。福島県いわき市からさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に避難している作業員藤田竜太さん(27)の携帯電話に、旧知の原発のメンテナンス業者から誘いが入った。 現場は福島第一原発。高給である以上、それだけ高い危険が待ち構えていることはすぐに分かった。電線の敷設作業をしている友人からは「おれ、もう被ばくしているかも」と聞かされた。 長男はまだ三つと幼く、妻(26)には新しい命が宿った。ためらいなく断った。藤田さんは、「五十代以上の人は高給につられて原発に戻っているらしい。でも、おれはまだ若いし、放射能は怖い。もう原発の仕事は
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