埼玉県三郷市と千葉県松戸市で女子中学生と小学2年の女子児童が相次いで刃物で刺されて負傷した事件で、三郷市内の事件に関与したとして埼玉県警が5日に殺人未遂の疑いで逮捕した同市内の通信制高校2年の男子生徒(16)が、切断されたネコの首を学校に持って行き、クラスメートに見せるなどの行為をしていたことが6日、捜査関係者の話でわかった。 埼玉県警では、男子生徒のこうした行為がエスカレートし、女子中学生や女子児童を刃物で傷つける行為に及んだ可能性が高いとみて、裏付け捜査を進めている。 また、5日に三郷市内で職務質問された際に男子生徒がバッグの中に持っていたナイフとなたは、いずれも未使用だったことも判明。埼玉県警は男子生徒は次の犯行のため新たに準備した可能性があるとみて、犯行の詳しい動機などを調べている。 捜査関係者によると、男子生徒は、通っている高校に切断されたネコの首を容器に入れて持って行き、