都心からわずか25分にある立川市が、街全体が美術館のような「アートの街」であるのをご存知ですか?イタリア語の「創造=FARE」に立川のTをつけて命名された「ファーレ(FARET)立川」は、36カ国、92人による109の芸術作品が密集した、見学無料のアートエリア。嵐の大野君もここを訪れ、記念撮影をしています。 今回は、ファーレ立川の歴史と共に、大野君も虜になった作品をいくつかご紹介します。 JR立川駅北口は、伊勢丹や高島屋、シネマなどが並ぶ商業地区となっています。ファーレ立川(以下、ファーレ)は、高島屋のあるブロックから縦x横ともに3ブロック分の敷地内に広がり、109の作品すべてを見て歩くと3時間はかかる巨大なエリアです。 高島屋の裏手には、道を歩いていても、脇を通るモノレールから眺めても、とにかく目立つ真っ赤な植木鉢(?)があります。これはフランスの芸術家ジャン・ピエール・レイノー氏の作品