1974年にアメリカで生放送中に自殺した実在のニュースキャスター、クリスティーン・チャバックと彼女を演じようとする女優ケイト・リン・シール、ふたりの女性を描く映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン』が7月15日(土)よりアップリンク渋谷にて公開。webDICEでは、ロバート・グリーン監督のインタビューを掲載する。 駆け出しの女優、ケイト・リン・シールは、クリスティーン・チャバックのドキュメンタリーを撮るという企画として、再現ドラマのなかでクリスティーンを演じることになる。ケイトは役作りのためにかつてクリスティーンが住んでいた街を訪ね、なぜ自殺するに至ったのか調査。クリスティーンが置かれた境遇を理解しようと試み、髪型や肌の色などもクリスティーンに似せようと役にのめり込んでいく姿をカメラは捉えていく。しかし、変貌していくケイトの姿も「演出」なのかもしれない、ということも含め、現実とフィクション