電子書籍ストアを運営するBookLiveは11月7日、電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo(Lideo/リディオ)」を8480円で12月10日に発売すると発表した。WiMAXを搭載し、ダウンロード利用料込み。三省堂書店および電子書籍ストア「BookLive!」などで販売する。 「国内では最安値という数字ではないかと自負している」──BookLive代表取締役社長の淡野正氏が発表会で語った直後、Amazonが電子書籍端末「Kinlde Paperwhite」(Wi-Fi版)の販売価格を8480円から7980円に値下げすると発表。このところ、ソニーのReader、東芝のBookPlace DB50が相次いで値下げを発表するなど、日本の電子書籍端末市場は熱気を帯びている。
大原ケイ @Lingualina なぜアマゾンで洋書Eブックの値段が上がったのか? 説明すると、海外の版元がアマゾンとホールセラー・モデルで取引している場合は、日本国内でいくらで売るかはアマゾン・ジャパンの采配で決められるので(今までダンピングに近い値段で売られていて)キンドルサービスが始まっても変わらない。 2012-10-26 22:17:50 大原ケイ @Lingualina 版元がエージェンシー・モデルでアマゾンと取引している場合は、版元が国内ではいくら、海外ならいくら、と決められているわけです。でも、その国にEブック販売の拠点がない場合は「適用外」とされてきました。だから場合によってはアメリカ国内で買うよりも安い値段で買えていたというわけ。 2012-10-26 22:20:05
By Amelia-Jane 消費者庁から電子書籍の冊数表示について景品表示法上不適切な部分があったとして楽天が指導を受けたことが明らかになりました。 【楽天株式会社】ニュースリリース - 消費者庁からの指導について http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/1026.html 内容としては、楽天が電子ブックストア「koboイーブックストア」について開始当初には日本語のコンテンツが「約3万冊」と表記していたものの、実際には1万9164冊であったというもの。楽天はリリース中で「当社は、今回の指導を真摯に受け止めるとともに、ご迷惑をお掛けしましたお客様、関係者の皆様に対しまして、お詫び申し上げます」として謝罪しています。 しかし、さらに続けて「なお、現在のコンテンツ数は約6万5千冊(うちWikipedia約500点)と改善しており、今後もお客様に魅力
◆Amazon、日本版Kindle発売 Kindleの日本版ハードウェアが発売になった、ということだが、「どれを買おうか」と浮かれてる人が多いのを奇妙に思う。 どれ一つ、買う必要なんかないじゃん? みんなスマホ持ってんじゃん。タブレット持ってる人も多いでしょ。iOSにもAndroidにも、Kindleアプリがあって、昨日日本語対応の新バージョンが出たんだから。これならタダだ。 どのデバイスで読んでも、「何を読んでるか」「どこまで読んだか」「書き込み」などがクラウドで同期されるので、トイレでiPhoneで読み、机でiPadで読み、公園でKindle PaperWhiteで読んでも、シームレスに「前回の続き」から読書を再開できる。Kindleが優れているのはこういうことであって、各々のデバイスは陳腐な機械だ。 この秋、どうしても何か新しいハードを買いたいってんなら、Kindle PaperWh
Kindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」も日本版がスタート。作家や出版社が電子書籍データをKindleストアにアップロードし、世界に販売できる。 Kindle用電子書籍を販売する「Kindleストア」日本版のオープンに合わせて10月25日、作家や出版社がKindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」の日本版が、Amazon.co.jpでスタートした。世界のKindleストアに電子書籍を販売でき、基本的に、売り上げの35%が受け取れる。 Amazon.co.jpのアカウントでログインし、会社(出版社)情報、ロイヤリティ支払い先の銀行口座などを登録すれば、自費出版が可能。出版したい本のタイトル、表紙画像、価格(円、米ドル、ポンド、ユーロで設定可能)、DRMの有無、販売地域などを設定し、電子書籍データをアップロードする
インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は10月25日、同社が実施した調査の結果をまとめた「電子書籍ストア利用動向調査 OnDeck2012年9月調査版[楽天kobo開始後2か月、Kindle上陸前の日本のストア市場を分析]OnDeck編集部編」の販売を開始した。あわせて、調査結果の概要が発表されている。 同書は、同社のEPUBマガジン「OnDeck weekly」の読者を対象に実施した電子書籍ストアに関する調査のレポートで、2012年9月に実施した最新の調査結果に加え、過去2回の調査結果やクロス集計、ストア別の動向などが掲載されている。 同調査では、最も利用率が高かった電子書籍ストアは「紀伊國屋書店BookWebPlus」で、13.0%の人が「現在利用している」と答えたという。同ストアの利用率は2011年11月調査時から4.3%上昇しており、同社は、iPa
Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社
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