こじんまりとしていますが、落ち着いた雰囲気の社には確かに秘められたパワーを感じます。 平成28年に御鎮座550年を迎える小網神社。 この神社が厄除けで有名になったのには理由があります。社殿を含む建物全部が東京大空襲の戦災を免れたり、第二次世界大戦の際、この神社の御守を受け戦地に赴いた兵士が全員無事帰還したことなどから、強運厄除の神様として崇められるようになりました。 受験や就活の前、宝くじ購入時など、参拝の動機や目的は人それぞれ。日本橋七福神めぐりで訪れる人も多いようです。 写真のように境内の「銭洗いの井」で金銭を清め、財布などに入れておくと財運を授かることから「東京銭洗い弁天」とも呼ばれています。小さなざるが可愛いですね。 私の場合、お参りもそこそこに銭洗いに急ぎ、友人、知人にと何枚も洗ってしまいましたが、本当はもっとゆっくり、もっと謙虚に、もっと少なく…の方がきっと弁天様には印象が良い