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ブックマーク / febri.jp (144)

  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第4回 back numberさんの「黒い猫の歌」から教わった“自分らしさ”への向き合い方(後編) | Febri

    ――この楽曲で歌われている「色」は中編にも出てきた「個性」とも置き換えられると思うのですが、伊達さんが最初に自分の「個性」だと思ったものは何ですか? 伊達 私、まわりの子と比べると身長が低いんです。何人かで並んでいると遠目から見てもひとりへこんでいて、すぐに誰だかわかっちゃうんですよね。だから一時期までは身長が高い方に憧れていたんです。でも、きっと今から変えられることはないので(笑)、身長が低いところも含めて「私です」というのを大事にしていきたいと思っていますし、それは個性だなと感じています。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第4回 back numberさんの「黒い猫の歌」から教わった“自分らしさ”への向き合い方(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第4回 back numberさんの「黒い猫の歌」から教わった“自分らしさ”への向き合い方(中編) | Febri

    第4回にしてフェイバリット・アーティストであるback numberの「黒いの歌」がテーマとなった伊達さゆりのフォト&インタビュー。連載の中編では、自身をとりまく環境とともに変わっていったという楽曲の捉え方や、“自分らしさ”に対する認識について語ってもらった。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第4回 back numberさんの「黒い猫の歌」から教わった“自分らしさ”への向き合い方(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第4回 back numberさんの「黒い猫の歌」から教わった“自分らしさ”への向き合い方(前編) | Febri

    ――第4回はback numberの「黒いの歌」がテーマです。伊達さんのback number好きはファンにもよく知られているので、いつ登場するかなと思っていました。 伊達 あえて私の中で温めていた部分もあって。back numberさんの楽曲は好きなものが多すぎるので、どれにしようかずっと迷っていたんです。この楽曲を最初に聞いたときは、「どういう意味なんだろう?」と思っていました。back numberさんには青春や恋愛をテーマにした楽曲が多いイメージなのですが、これは「色」を自分に見立てながら悩んでいるような歌詞で「こういう感情の人もいるんだ」と遠目に見ているような感想を抱きました。でも、あるとき、久しぶりに聞いたら「ああ、わかるなぁ」と感じたんです。 ――それは東京に来たのがきっかけだったりしますか? 伊達 そうですね。こういうお仕事をするようになってから聞いて、歌詞の内容がすごく

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第4回 back numberさんの「黒い猫の歌」から教わった“自分らしさ”への向き合い方(前編) | Febri
  • 岩永琴子役・鬼頭明里に聞いたアニメ『虚構推理 Season2』の魅力と見どころ① | Febri

    ――第1期から3年を経てのSeason2です。続編製作が決まったときの心境から聞かせてください。 鬼頭 続編制作のお話は、じつは第1期の放送中に知ったんです。それから3年越しのSeason2ということですごくうれしいですし、なんだか感慨深いですね。 ――琴子を演じるのも約3年ぶりだと思いますが、ご自身の感覚はいかがでしたか? 鬼頭 3年も経っている感覚は全然なかったです。収録前にいただいた映像に色まで付いていたので、とくに探ることもなく、ごく自然にスッと琴子に戻れた感じです。 ――鬼頭さんの中にしっかり琴子が存在していたんですね。 鬼頭 はい。1クール作品でしたけど、他のどのアニメよりもセリフ量が多くて、とにかくしゃべりまくったんです。だから琴子はもう完全に染みついている感じがします。 ――琴子を演じるうえで、とくに意識していることはありますか? 鬼頭 琴子はとても頭の良い子なので、知的に

    岩永琴子役・鬼頭明里に聞いたアニメ『虚構推理 Season2』の魅力と見どころ① | Febri
  • 岩永琴子役・鬼頭明里に聞いたアニメ『虚構推理 Season2』の魅力と見どころ② | Febri

    ――ここからは琴子と九郎の関係性について聞いていきます。ふたりの関係について、Season2で変化したと感じるところはありますか? 鬼頭 第1期の最終話って、琴子と九郎が手をつなぎながら歩いて、けっこういい感じで終わったじゃないですか。だからSeason2ではすごく進展して、「もしかしたらラブラブカップルになっているのかな?」なんて思っていたんですけど、いつも通りケンカップルで安心しました(笑)。それでいて第1期の頃と比べるとどこかバディ感が濃くなっているなと感じる瞬間もちょこちょことあって、やっぱり少なからず変化はしているのかなというのは感じています。 ――一応ふたりは恋人関係ですが、九郎はそれを否定することもあったりと、奇妙な関係性ですよね。 鬼頭 Season2の第1話では、琴子が九郎に対して「いかがわしいこともしてるでしょうが!」と言っていて、それに対しては九郎もとくに否定はしてい

    岩永琴子役・鬼頭明里に聞いたアニメ『虚構推理 Season2』の魅力と見どころ② | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第3回 ためらいがちな自分の背中を押してくれるスキマスイッチさんの「トラベラーズ・ハイ」(後編) | Febri

    ――海外で行ってみたい場所はありますか? 伊達 ヨーロッパか、オーストラリアに行きたいです。ヨーロッパは、やっぱりゲームで遊んでいたときに見ていたファンタジー世界に近い街並みを生で見てみたくて。実際に見たら、めちゃめちゃ好きになって住みたくなっちゃうかもしれないですね。オーストラリアはまた別の理由で、自然が多い場所だと聞いたことがあるので、とにかく観光に行ってみたいなと。それから、「人生で必ず一度は行く」と決めているのがニューヨークです。とくにタイムズスクエアには絶対に行きたくて。お買い物をするとか、どこかのお店に入ったりはしなくていいので、ただ、あそこに行って見てみたいんです。 ――とにかく空気を感じたい? 伊達 そうです。子供の頃に「アニメの世界に行ってみたい」と思っていたのとは別に、現実の世界では都会であればあるほど憧れがあって、もちろん東京にもめちゃめちゃ憧れがありました。実際に今

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第3回 ためらいがちな自分の背中を押してくれるスキマスイッチさんの「トラベラーズ・ハイ」(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第3回 ためらいがちな自分の背中を押してくれるスキマスイッチさんの「トラベラーズ・ハイ」(前編) | Febri

    ――連載の第3回はスキマスイッチの「トラベラーズ・ハイ」という楽曲を挙げてもらいましたが、どんなタイミングで出会ったのでしょうか? 伊達 あるとき、流しっぱなしにしていたテレビから聞こえてきたんです。流れていたのは旅番組だったと思うのですが、その中でBGMとして使われていたのを耳にしたのがきっかけです。メロディや歌詞が私の好きな感じだったので「誰の楽曲だろう?」と気になって。でも、BGMとして使われていたので、曲名がわからなかったんです。だから急いで記憶に残っている歌詞を検索して(笑)、「スキマスイッチさんの曲だったんだ!」と知りました。それが、今年の夏に入る少し前くらいのことですね。 ――「トラベラーズ・ハイ」という曲名や歌詞を見ると、気ままな旅の高揚感を歌った楽曲という印象ですが、実際にこれを聞いてどこかに出かけたことはありますか? 伊達 楽曲を聞いて「行こう!」と思い立つというよりは

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第3回 ためらいがちな自分の背中を押してくれるスキマスイッチさんの「トラベラーズ・ハイ」(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第3回 ためらいがちな自分の背中を押してくれるスキマスイッチさんの「トラベラーズ・ハイ」(中編) | Febri

    ――もともとスキマスイッチの楽曲はよく聞いていたのですか? 伊達 スキマスイッチさんの楽曲を最初に聞いたのは私がまだ小さい頃でした。家族みんなが『ドラえもん』をすごく好きで、映画が公開されるといつも見に行っていたのですが、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』の主題歌がスキマスイッチさんの「ボクノート」という楽曲だったんです。私はまだ4歳だったので、ストーリーはなんとなくの理解で「主題歌」という認識もなかったのですが、母が「すごくいい歌だね」と言っていたのをおぼえていて、私も今でも大好きです。 ――「トラベラーズ・ハイ」の中でとくに気に入っているフレーズや歌詞はありますか? 伊達 2番のサビ、「思い切って 勘に任せてみようか 敷かれているレールなんかつまんない」という部分。私は臆病なので、新しいことを始めるときに躊躇してしまうんです。でも、安定志向に甘えてばかりだと新しい発見ができなかっ

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第3回 ためらいがちな自分の背中を押してくれるスキマスイッチさんの「トラベラーズ・ハイ」(中編) | Febri
  • 『ラブライブ!スーパースター!!』幼なじみコンビ 澁谷かのん役・伊達さゆり×嵐 千砂都役・岬 なこ対談② | Febri

    ――かのん、千砂都を担当するうえで心がけていることや、印象が変わっていった部分はありますか? 伊達 かのんちゃんは「引っ込み思案な子なのかな?」と思っていて、私もそういうタイプなので「似てるかも」と感じていたのですが、TVアニメのストーリーが進むにつれて、自分以外の誰かために必死になれる、行動力のある子だとわかってきました。私にはできないことなので「なんで彼女は今動いたんだろう?」とわからなくなることがあって。でも、自分と同じじゃないからこそ、格好いい子だなとか、見習わなきゃいけないと思ったり、「私もかのんちゃんみたいになりたい」という感情が芽生えてきました。……感情表現がとても豊かな子なので、そういうところは「似てるなぁ」と思いながら全力で声を上げています(笑)。 ――第1話の冒頭、家でやさぐれているシーンは衝撃でした。 岬 誰!?と思いました、私も。 伊達 家にいる私とめちゃくちゃそっ

    『ラブライブ!スーパースター!!』幼なじみコンビ 澁谷かのん役・伊達さゆり×嵐 千砂都役・岬 なこ対談② | Febri
  • 3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー⑥ メンバー座談会・後編 | Febri

    ――「Welcome to 僕らのセカイ」には、どんな印象を持っていますか? 大熊 2期生を迎え入れる曲ではありますが、1期生の成長が伝わる曲でもあって、TVアニメ2期の第1話で流れたときは「Liella!1期生、いい感じじゃない?」というのを見せたかったのかなと感じました。実際、劇中で2期生は圧倒されていましたし、私たちも「すごい!」と感じました。 鈴原 私は「え! うそ!?」というセリフのみで参加しているのですが、きな子ちゃんを迎え入れてくれるというメッセージが強い楽曲だとも思っていて、この曲を聞くときな子ちゃんの気持ちになっちゃうんですよね。これだけ「Welcome」と言ってもらえると、きな子ちゃんもすごく入りやすいだろうなと思いますし、1期生みんなの温かさが感じられる曲だなと思いました。 薮島 最初に聞いたとき、すごくカラフルな曲だと感じました。1期生の5人がLiella!として感

    3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー⑥ メンバー座談会・後編 | Febri
  • 3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー⑤ メンバー座談会・前編 | Febri

    ――まずはTVアニメ2期のOP主題歌「WE WILL!!」について、皆さんが感じている魅力や好きなポイントを教えてください。 絵森 とにかく「勝つんだ!」という気持ちが全面に出ている曲ですよね。これまでのラブライブ!シリーズの曲でもここまで「勝つ」ということに言及した曲はなかなかないので、すごく新鮮な一曲になっているのではないかなと思います。アップテンポで聞いていてテンションも上がりますし、私は何か頑張りたいことがあるときに聞いています。歌い出してすぐの「絶対負けない 勝つんだ!」というフレーズが曲を象徴しているようでお気に入りです。 鈴原 初めて9人の歌声が揃った曲ということもあって、思い入れが深いです。パフォーマンスを重ねるごとに、どんどん思いが強くなるように感じています。 薮島 印象的だったのは、つねに頂上の先を見据えているような、リミットを決めずに進もうとする歌詞です。とくにAメロ

    3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー⑤ メンバー座談会・前編 | Febri
  • 3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー④ 鬼塚夏美役・絵森 彩 | Febri

    ――TVアニメ2期の放送開始前は、どんな気持ちだったのでしょう? 絵森 Liella!はすでに完成度の高いグループだったので、当にここに私が入っても大丈夫なのかな、自分たちが入ったことで皆さんが好きだったLiella!を壊してしまわないか、不安な気持ちがいちばん大きかったです。そういう話は2期生キャストのみんなともしましたね。 ――その不安は払拭されたのでしょうか? 絵森 まだ不安なままです。不安を消すというより、その不安を頑張るモチベーションに変えようと常日頃から思っています。不安を消してしまうと現状に満足してしまうことになりますし、追加メンバーとして加入した責任は常についてくるものだとも思っているので。9人ならではのよさを出していくためには、2期生が1期生以上に頑張っていかなければいけない。だから、不安を消すのではなく頑張る材料にしていくのがいいんじゃないかなと考えています。 ――T

    3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー④ 鬼塚夏美役・絵森 彩 | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第2回 学校生活を思い出して自己投影してしまうSHISHAMOさんの「中庭の少女たち」(後編) | Febri

    ――中学や高校時代のお友達と、卒業してから「いつかこんなことをしよう」と約束していることはありますか? 伊達 ひとつ約束しているのは「(東京の)私の家に泊まりに来て」ということです。これは当に達成したいなと思っていて。去年、一度だけ東京で地元の友達と会えたのですが、普段は学校に通っているのでなかなかスケジュールが合わないんですよね。次に会えたときには思いっきりはしゃいでやろうと思っています。なので、早くおうちに呼びたいです。 ――東京に友達が遊びに来たとき、連れていきたい場所はありますか? 伊達 もし、私が地元から東京に遊びに行く立場だったら、まず渋谷とか新宿に行きたいんじゃないかと思うんです。でも、駅で迷っちゃうんじゃないかなって。そこを、カッコよく案内してあげたい願望があります。ただ、私自身が今でも迷いがちなんですが(笑)。 ――学校生活で、「これだけはやっておきたかった」と思うこと

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第2回 学校生活を思い出して自己投影してしまうSHISHAMOさんの「中庭の少女たち」(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第2回 学校生活を思い出して自己投影してしまうSHISHAMOさんの「中庭の少女たち」(中編) | Febri

    ――今回の撮影では、制服っぽい衣装はあえてはずそうと思っていたのですが、この衣装を着てみての感想を教えてください。 伊達 めちゃめちゃ大人っぽいなという印象です。卒業して何年後かに学校に遊びに来た、というようなイメージですよね。でも、撮影中に黒板消しを持ったときにチョークとの色合いが似ていたり、ワンピースのまだら模様がなんとなく絵具みたいに見えてきたり、制服じゃないけど「学校っぽいな」とちょっと思いました。遊び心があって素敵な衣装でした。 ――学校に通っていた頃の制服についての思い出はありますか? 伊達 小学校は私服で、中学、高校はブレザーでした。でも、制服に袖を通し始めた頃は苦手意識がありましたね。身体が大きくなっていくのを計算して、制服も大きめに採寸してもらうじゃないですか。最初の頃はブカブカで「ザ・中1です」という感じが恥ずかしかったです。 ――「制服に着られている」というやつですね

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第2回 学校生活を思い出して自己投影してしまうSHISHAMOさんの「中庭の少女たち」(中編) | Febri
  • 3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー③ 若菜四季役・大熊和奏 | Febri

    ――TVアニメ2期の放送から時間が少し経ちましたが、開始前はどんな気持ちでしたか? 大熊 小学生の頃から「声優になりたい」という夢を持っていたので、その夢がかなった瞬間でした。ただ、夢がかなったら、もっとはしゃいだり、「うわー! キャー!」と声をあげて喜ぶんだろうなと当時は思っていたのですが、いざそのときを迎えてみると意外と冷静な気持ちというか。「あ、これから始まるんだな」と、落ち着いた感じで放送を待っていましたね。 ――大熊さんがラブライブ!シリーズと出会ったのはどういうきっかけだったのですか? 大熊 中学の同級生に熱狂的なファンの子がいて、μ’sさんのメンバーのキャッチフレーズを教室内で言いながらウロウロしていたんですよね。 ――なんというか……ユニークな同級生ですね(笑)。 大熊 はい(笑)。でも、面白い子だったので、クラスでも人気者だったんですよ。それを見て「なんだろう?」と思って

    3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー③ 若菜四季役・大熊和奏 | Febri
  • 3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー② 米女メイ役・薮島朱音 | Febri

    ――まずは、TVアニメ2期の放送が始まる前の心境から教えてください。 薮島 新入生がどんな形でLiella!を知って、どんな気持ちで加入したいと思うのかが、まず気になりました。メイちゃんは入学する前からLiella!のことが大好きでしたが、2期生の全員がそうだったわけではないので、たとえば、夏美ちゃんはどういう流れでメンバーになるんだろう? メイちゃんはいちファンの立場からどう変化してステージに立つことになるんだろう?と、メンバーひとりひとりが加入する経緯や、みんなの感情の変化が気になっていました。 ――自身が担当するメンバーの登場シーンやセリフで印象に残っているものを教えてください。 薮島 第2話でメイちゃんがきな子ちゃんの背中を押すシーンです。「自分がやりたい、目指したいって思ったことを信じてみろよ」と強い言葉を投げかけているんですが、この時点でメイちゃん自身にも、Liella!が好き

    3rdツアー目前! Liella! 2期生フォト&インタビュー② 米女メイ役・薮島朱音 | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第2回 学校生活を思い出して自己投影してしまうSHISHAMOさんの「中庭の少女たち」(前編) | Febri

    ――今回は「3331 Arts Chiyoda」という、中学校を改装したアートセンターを借りての撮影だったのですが、どんな印象でしたか? 伊達 すごくおしゃれなところでびっくりしたのですが、中庭の階段など、私の通っていた学校と似ているなと思うところもありました。私は学校が大好きだったので、今でも行きたいなと思うことがあって、学校独特のにおいや、友達との何気ない会話を思い出せました。すごくうれしかったです。 ――逆に、地元の学校とは違うなと感じたところはありますか? 伊達 まず、学校のまわりに学校より高い建物が建っている光景にハッとしました。撮影中、屋上に登ったときに気づいたのですが、私が通っていた学校のまわりには木が生えていたり、2階建ての家が建っていたくらいで、とにかく学校がいちばん大きくて高い建物という印象が強かったんです。でも、東京だとそういうわけでもないんだと。もし、私が子供の頃こ

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第2回 学校生活を思い出して自己投影してしまうSHISHAMOさんの「中庭の少女たち」(前編) | Febri
  • 『リコリス・リコイル』初監督作を終えた足立慎吾の胸の内① | Febri

    ――初監督作品が大きな反響を得ながら最終話の放送を迎えました。現在の率直な心境はいかがですか? 足立 それが……あまり実感はないんですよね。激ムズゲームをクリアしたときみたいな達成感があるのかなと思いきや、現場作業もスゥーっと静かに終わっていって(笑)。 ――これだけ多くの話題になりましたから、周囲から声をかけられることも多いんじゃないですか? 足立 業界の方とお会いすると、「見ましたよ」とか「ヒットしてよかったですね」という声はかけられるんですけど、このキャラクターが好きとか、あのシーンがよかったとか、あの展開には驚いたとか、具体的な感想はあんまり出てこないんですよ。だから、みんなしっかり見てはいないんだと思います(笑)。親しい人には「400文字詰めの原稿用紙で感想をくれ」って迫ったりして(笑)。もちろん、冗談で言っているんですけど、自分のまわりは意外とあっさりとした感じなんです。 ――

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  • 鮮烈なデビューから1年、20歳の素顔 伊達さゆり フォト&インタビュー② | Febri

    ――子供の頃に思い描いていた20歳と、今の自分にギャップはありますか? 伊達 めちゃめちゃあります。子供の頃は「20歳になればたいていのことはできるようになっているはずだから」と安心していたのですが、実際に20歳を目前にして、できないことだらけだ……と。最近は、何でもできる人より「できないことはあるけれど、私にはこれがあるから大丈夫」と言えるような強みをひとつでもいいから持っていたいなと思うようになりました。そんな自分になれたら、子供の頃に思い描いていた「20歳」を超えることができるのかな、と思います。 ――身近にいる中で、いちばん「大人」だと思う人は誰ですか? 伊達 母です。私を産んだとき、母はまだ20代前半で「さゆがあと何年経ったら、お母さんがさゆを産んだ年齢だよ」と小学生の頃から聞かされていました。だから私も、そのくらいの年齢になれば、結婚して子供を産んでいるんだろうなと思っていまし

    鮮烈なデビューから1年、20歳の素顔 伊達さゆり フォト&インタビュー② | Febri
  • 鮮烈なデビューから1年、20歳の素顔 伊達さゆり フォト&インタビュー① | Febri

    ――20歳になった直後の掲載、ということで、少し大人びた雰囲気の衣装でした。 伊達 撮影前に衣装の写真を見せていただいたときに、めちゃめちゃ好きな衣装だな、と感じました。これまで和柄のものにはあまり触れてこなかったのですが、ビビっときて、私はこういう服も好きなのかもしれない、と思いましたね。撮影場所の金魚坂もレトロなおもむきで、こんなところが東京にあるんだとびっくりしました。知る人ぞ知る、隠れ家的な雰囲気も素敵だなと思いました。 ――撮影中にべてもらった「黒ビーフカレー」は名前通りの見た目でしたね。 伊達 あんなに黒いとは思っていなくて、ぱっと見ではカレーだとわかりませんでした。激辛料理は苦手なので、恐る恐るべてみたら、スパイスが効いていながらもべやすい味でおいしかったです。お店には他のお客さんもいらっしゃったのですが、いつもながらの雰囲気で店員さんとやり取りをしておられたので、私も

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