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ブックマーク / febri.jp (139)

  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第14回 由緒ある古民家で過ごす「日本人形の夏休み」(中編) | Febri

    ――前編で「人形が好き」と話していましたが、日人形は持っていますか? ペイトン それが持っていないんですよ。子供の日人形がかわいいなと思うので、持つとしたら男の子と女の子の日人形が欲しいです。でも、お父さんとお母さん、ワンちゃんやちゃんの人形も一緒に置けたら素敵ですよね。家族を作りたいです。日人形一家! 人形もひとりだと寂しいかなと思っちゃうので。 ――日人形に限らず、人形にまつわる思い出は何かありますか? ペイトン 小さい頃、まわりのお友達はみんなリカちゃん人形を持っていました。私のお家にもリカちゃん人形がいましたが、お父さんもお母さんもバービー人形のほうを私に持たせたがって、バービー人形を買ってもらった思い出があります。 ――それはうれしかったですか? それとも、みんなと同じリカちゃんがもっと欲しかった? ペイトン バービー人形を持っている子がほとんどいなかったので、お友達

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第14回 由緒ある古民家で過ごす「日本人形の夏休み」(中編) | Febri
  • 『ガールズバンドクライ』シリーズ構成・花田十輝が「バンドもの」で描きたかったこと① | Febri

    ――まずは作への参加の経緯から教えてください。 花田 もともとは平山さん(平山理志プロデューサー)がサンライズにいた頃、シリーズディレクターの酒井(和男)さんと3人で、フル3DCG作品の企画をゼロから作っていたんです。でも、平山さんが東映アニメーションに移られて、その企画は一度白紙に戻って。そこから東映アニメーションで新しい企画を作り直すことになったのですが「ステージで展開できる、深夜向けアニメの企画にしてほしい」というようなことを平山さんが言い出して、それはどうなんだと(笑)。これまでに近いテイストの作品をやってきていたので、正直なことをいうと、この企画が始まった当初、僕はずっと不機嫌だったんですよ(笑)。 ――うーむ(笑)。 花田 そんな経緯があって「音楽ものをやりたいなら、『バンドもの』だったらやってもいいです」といった提案をしたのをおぼえています。その話は通ったものの、平山さんか

    『ガールズバンドクライ』シリーズ構成・花田十輝が「バンドもの」で描きたかったこと① | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第13回 あんまり空に戻る気がなさそうな「なまけものの天使」(後編) | Febri

    ――今回のテーマのもうひとつの要素である「なまけもの」について、自分の中で直したい「なまけ癖」はありますか? ペイトン 部屋がなかなか片付けられないことですかね。家ではアニメを見ていられれば幸せだなと思っちゃって。水まわりの掃除だけはちゃんとやっているんですけど、部屋が散らかっているんです。片付けようと思えばすぐ片付けられるのに、どうしても面倒くささが勝ってしまって。 ――部屋の方付けを後まわしにして、アニメを見てしまう? ペイトン そうです。当にもう……自分が許せないですね! ――改善されそうな気配はありますか? ペイトン いっとき思い立って片付けをしても、またすぐに散らかるので意味がないかも、と思ってやる気を失っている状況です。でも、また友達を呼びたいので、ちゃんと片付けたいです。

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第13回 あんまり空に戻る気がなさそうな「なまけものの天使」(後編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第13回 あんまり空に戻る気がなさそうな「なまけものの天使」(前編) | Febri

    ――まずは、連載1周年おめでとうございます! ペイトン ありがとうございます! 1年経ちましたね! ――1周年を迎えての心境を教えてください。 ペイトン もう1周年なのか、まだ1周年なのかは自分ではわからないのですが、ほぼ毎月撮影があって、毎回すごく楽しみなお仕事のひとつになっています。「Febri」さんの連載が始まってから、いろいろな自分を見る機会が増えたなと、この1年を通して感じました。自分ではやったことがなかったようなメイクをしたり、普段身につけることのないテイストの服もたくさん着せていただいているなと思います。 ――今回のテーマは「なまけものの天使」。前回の取材時に話していた「天使になりたい!」というリクエストを受けて、このテーマになりました。 ペイトン 「やったー!」と思ったのと同時に「天使」に「なまけもの」がプラスされるとは思っていなかったので、やっぱり変化球だなと感じました(

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第13回 あんまり空に戻る気がなさそうな「なまけものの天使」(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第19回 コブクロさんの「Million Films」が呼び起こす 戻れないあの頃と父の思い出(後編) | Febri

    ――中編でもある程度、歌詞について語ってもらいましたが、他に「Million Films」の歌詞で印象的なフレーズはありますか? 伊達 サビの「そばにいれるこの瞬間を/切り取ればいつだっていくつだって/溢れる様に/生まれてくる/LOVE SONG」が好きですね。きっと誰にでも当てはまる言葉で素敵だなと思います。その少し前に「100万枚撮りのフィルム」というフレーズが出てきますが、楽曲のタイトルは英語で「Million Films」になっているのも、なんだかおしゃれでカッコいいなと思います。1音1音を置いていくような歌い方も耳に残りますね。 ――お父さんの車の中で聞いていた楽曲で、他に記憶に残っている楽曲があれば教えてください。 伊達 COMPLEXさんの「恋を止めないで」とか。メロディがカッコいいなと思ったのと、とにかく父が大好きで、ずっと流しながら隣で口ずさんでいたのをおぼえています。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第19回 コブクロさんの「Million Films」が呼び起こす 戻れないあの頃と父の思い出(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第19回 コブクロさんの「Million Films」が呼び起こす 戻れないあの頃と父の思い出(中編) | Febri

    ――「Million Films」の他に、コブクロの楽曲でお気に入りのものはありますか? 伊達 「君という名の翼」という楽曲が印象に残っています。少しアップテンポな曲なんですけど、これも車の中で流れていて好きでした。前回も少し話しましたけど、父はTUBEさんやサザンオールスターズさん、吉川晃司さんなど、ロック寄りの楽曲が好きで聞いていることが多かったんですけど、そんな中、コブクロさんはゆったりしたテンポなので耳に残ったのかなと思います。 ――音楽以外でお父さんから影響を受けているなと感じることはありますか? 伊達 声の大きさですね。あとは、笑い方とか。父は声がすごく大きいんですよ。それに負けないようにしゃべらなきゃという対抗心みたいな気持ちがあって、ずっと「うわーっ!」というテンションでしゃべっていました(笑)。 ――ああ、声の大きさは家族の影響が大きいかもしれないですね。そして家を離れて

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第19回 コブクロさんの「Million Films」が呼び起こす 戻れないあの頃と父の思い出(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第19回 コブクロさんの「Million Films」が呼び起こす 戻れないあの頃と父の思い出(前編) | Febri

    ――巣鴨に来たのは初めてでしたか? 伊達 初めてでしたね。私の中で思い描いていたイメージとはけっこう違っていました。お年寄りが多くて、時間がゆっくり流れているような場所なのかなと思っていたんです。でも、巣鴨の駅に着いて電車を降りるときに、若いお客さんが一斉に降りていくので「こんなに若い人が、巣鴨に用事があって来ているんだ……」とまずそこにびっくりしました。 ――よく「おばあちゃんの原宿」と呼ばれますが、それに近いイメージだったわけですね。 伊達 そうですね。東京だけど東京じゃない、そんな印象の場所なのかなと思っていたのですが、実際に歩いてみると外国から観光に来ている方や私と同い年くらいの学生さんもたくさん見かけて、当に想像していた「巣鴨」とは全然違う場所でした。 ――これまで東京で暮らしてきて、いろいろな商店街に行く機会があったと思うのですが、印象に残っている場所はありますか? 伊達 舞

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第19回 コブクロさんの「Million Films」が呼び起こす 戻れないあの頃と父の思い出(前編) | Febri
  • 久美子の物語を丁寧に描いた「最終楽章」 『響け!ユーフォニアム3』石原立也監督インタビュー① | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム(以下、ユーフォ)』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3』が最終回を迎えた。北宇治高校吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に描いた今シーズン。さまざまなキャラクターたちのドラマをまじえながら、シリーズの最終楽章として久美子の高校生活3年間を締めくくった。Febriでは、放送を終えたこのタイミングで、シリーズの監督を務めた石原立也を迎え、最終楽章に込めた想いを前後編でたっぷりと語ってもらった。前編は、全13話の構成や演出、作画について。 ――インタビュー時点ではまだ最終回は放送されていませんが、現在の心境はどうですか? 石原 じつはまだ鋭意作業中でして「なかなか終わらないなあ」というのが音ですね(笑)。ただ、制作してきたこの10年は、ずっと現実世界と『ユーフォ』の世界を行ったり来たりしていたので、ある意味では片

    久美子の物語を丁寧に描いた「最終楽章」 『響け!ユーフォニアム3』石原立也監督インタビュー① | Febri
  • 久美子の物語を丁寧に描いた「最終楽章」 『響け!ユーフォニアム3』石原立也監督インタビュー② | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム(以下、ユーフォ)』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3』が最終回を迎えた。北宇治高校吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に描いた今シーズン。さまざまなキャラクターたちのドラマをまじえながら、シリーズの最終楽章として久美子の高校生活3年間を締めくくった。Febriでは、放送を終えたこのタイミングで、シリーズの監督を務め続けた石原立也を迎え、最終楽章に込めた想いを前後編でたっぷりと語ってもらった。後編は、最終話について深掘り。石原監督自ら手がけた絵コンテの秘密にも迫っていく。 ――最終話はシリーズの集大成にふさわしい屈指の名エピソードとなりました。ここまで演奏シーンを封印していた分、ここで思いっきり見せましたね。 石原 ぶっちゃけていうと、演奏シーンは作画のコストが段違いにかかるので、とくにTVシリーズではそう簡

    久美子の物語を丁寧に描いた「最終楽章」 『響け!ユーフォニアム3』石原立也監督インタビュー② | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第12回 俺のお気に入りの和カフェでギャル店員が働き始めた(前編) | Febri

    ――今回のテーマは「和カフェ×ギャル」。「俺のお気に入りの和カフェでギャル店員が働き始めた」という記事のサブタイトルまで珍しく決まっていましたが、テーマを知ったときはどのように思いましたか? ペイトン サブタイトルを見て「ラノベか!」と思いました(笑)。いろいろな要素が盛りだくさんなので、最初は「一歩間違えたら、とっ散らかってしまうのでは?」と思ったんです。でも、Febriさんには絶大な信頼があるので! すぐにすごく楽しみになりました。「ギャル店員」と聞くと、原宿でレインボーチーズ入りのフードを出しているような、派手なお店で働いているイメージを皆さんは抱くと思いますし、私もそんなイメージがあります。今回の撮影場所のような和カフェにあんなギャル店員がいたら、どんな異空間になるんだろう? 皆さんに見ていただけるのがすごく楽しみです。 ――前回のインタビューでは「自分の中にギャルがいる」と話して

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第12回 俺のお気に入りの和カフェでギャル店員が働き始めた(前編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第12回 俺のお気に入りの和カフェでギャル店員が働き始めた(中編) | Febri

    ――いろいろなアニメ作品にも登場する「ギャル」ですが、印象に残っている作品やキャラクターはいますか? ペイトン 今放送されている『声優ラジオのウラオモテ』という作品があるんですけど、主人公がギャルなんですよ。すごくかわいいJKなんですけど、ギャルを隠しながら声優として活動している、というところから物語が始まります。まだ放送中なので最後までは語れないんですけど、当にかわいいなと思いますし、私も高校時代にこういう格好がしたかったんだよなーって、すごく共感しながら見ています。 ――たしかに、女性声優の一般的なイメージとギャルは、かなりギャップがあるように感じます。 ペイトン ありますよね。実際、「ギャルじゃないほうが好きだ」とおっしゃるアニメファン、声優ファンの方は少なくない印象なので、ギャルっぽくなるのはなかなか難しいしいとは思うんですけど、個人的には「いいじゃん!」と思います! ――一方で

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第12回 俺のお気に入りの和カフェでギャル店員が働き始めた(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第18回 生まれる前の時代の空気が詰まった JUDY AND MARYさんの「クラシック」(後編) | Febri

    ――テーマに挙げてもらったときに歌詞を確認して、短いなと思ったんですよね。 伊達 私も思いました。こんなに短かったんだ、と。メロディもすごく好きで、とくにサビの3行目、「愛しい人 震える想いを のせて」の「のせて」の部分で音程が上がるんですが、「そこ上がるの!?」という驚きがあって、初めて聞いたときから巻き戻してそこだけ繰り返していた記憶があります。あと、テンポも意外とゆったりなんですよね。リズムが心地いいのと勢いがある曲調なので、もっとアップテンポだった印象があったんですけど。 ――私は発表当時リアルタイムで聞いていましたが、やはりアップテンポな楽曲という印象でしたね。 伊達 今が速いのかな。時代は全然違いますけど、松田聖子さんの楽曲とか、めちゃめちゃゆったりと感じますよね。でも、あれが普通だったってことですよね。当時の方にAdoさんの楽曲とかを聞かせたらびっくりするのかもしれないですね

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第18回 生まれる前の時代の空気が詰まった JUDY AND MARYさんの「クラシック」(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第18回 生まれる前の時代の空気が詰まった JUDY AND MARYさんの「クラシック」(中編) | Febri

    ――JUDY AND MARY以外にアートワークがお気に入り、というアーティストはいますか? 伊達 やっぱりきゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観が好きで、部屋にひとつは置いておきたい感じなんですよね。もし、きゃりーさんをこれまで知らなかった自分が、今、お店で出会っても、きっと買っちゃうだろうなと思います。その他だと、AKB48さんの『さよならクロール』も印象に残っていますね。いろいろな色の花びらを浮かべたプールにメンバーの皆さんが入っている写真なのですが、自分のお部屋をカラフルにしたいと思っていた時期があって、こんなキラキラしてかわいいCDを飾れたらいいなと思っていました。 ――前編でお絵描きのエピソードがあったり、過去にも「美術の授業が好きだった」(第9回)と言っていましたが、絵や美術の勉強をしたいと思ったことはありますか? 伊達 専門的な勉強をしたり、上手くなりたい、と思ったことはないです

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第18回 生まれる前の時代の空気が詰まった JUDY AND MARYさんの「クラシック」(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第18回 生まれる前の時代の空気が詰まった JUDY AND MARYさんの「クラシック」(前編) | Febri

    ――2匹の他に、犬も2匹いるんです。撮影で貸し出すときは、吠えてしまうので別の場所にいるそうですが。撮影では眼帯をつけてもらったのですが、思ったよりも大変そうでしたね。 伊達 初めて眼帯をつけたのですが、意外としんどいなと思いましたね。私、苗字が「伊達」なので、伊達といったら伊達政宗……といえば眼帯、みたいなイメージがあると思うのですが、じつはつけたことがないままここまで育ってきました(笑)。 ――ああ、せっかく眼帯を用意していたのに、政宗公との関連は失念していました。失敗した……。 伊達 あはは。だから最初はいろいろな意味でうれしかったんですけど、いざつけてみると、距離感と焦点の合わせ方が一気にわからなくなってしまい、思ったよりも大変でした。ずっとつけていれば慣れるのかもしれないですが、私は撮影の数十分の間つけただけだったので。もし「明日からつけてください」と言われたら、しばらくは困っ

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第18回 生まれる前の時代の空気が詰まった JUDY AND MARYさんの「クラシック」(前編) | Febri
  • 『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間② | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3(以下、ユーフォ3)』が4月より放送中。高校3年生となり、吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に、さまざまなキャラクターたちのドラマが描かれていく。残すところ最終話のみとなり、ファンの盛り上がりも最高潮に達しているなか、今回は久美子を演じる黒沢ともよさんのインタビューを前後編でお届け。後編は、印象的なシーンや最終話の見どころを中心に語ってもらった。 ――第12話までで、とくに印象深いシーンはどこになりますか? 黒沢 第11話での、久美子とお姉ちゃん(麻美子)の会話ですね。お姉ちゃんに髪を結ってもらいながら、オーディションでソリに選ばれなかったことなどを淡々と話すのですが、久美子が自分の感情をそのまま口に出したのって『ユーフォ3』ではこの場面しかなかったような気がするんです。

    『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間② | Febri
  • 『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた② | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3』が4月より放送中。高校3年生となり、吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に、さまざまなキャラクターたちのドラマが描かれていく。とくに久美子のライバルとして新登場したキーパーソン・黒江真由は要注目だ。そこで、ここでは真由を演じている戸松遥さんのインタビューを前後編でお届け。後編は、お芝居や今後の見どころを中心に語ってもらった。 ――お芝居についてですが、『響け!ユーフォニアム(以下、ユーフォ)』シリーズはとても生っぽい芝居が特徴です。そこはどのように感じましたか? 戸松 実写作品のような雰囲気のリアルなお芝居で、初めて収録に参加したときはいろいろ衝撃を受けました。『ユーフォ』って、アフレコ時にはもう絵が完成しているんです。普段の現場ではそんなことはなかなかないので「さすがは

    『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた② | Febri
  • 『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化② | Febri

    ――とくに印象深いシーンはどこですか? 黒沢 私はやっぱり中盤の水道のシーンです。手を洗って帰るときのあのイチャイチャした感じがすごく好きで、このくだりだけで一お話を作ってほしいくらい(笑)。 安済 あそこは動きもすごくかわいいんですよね。「久美子なら私以外と組まないって信じてたから」と話す麗奈が、手を後ろに組んじゃったりして女の子らしいんです。あそこは麗奈自身も意識してかわいこぶっている感じがしますね。 黒沢 そのあと、肩を押されて押し返す感じも、なんか人間らしくなってきていますよね。 安済 そうそう。これまではもっと動物みたいに野生的だったのに。どこかで人間のマニュアルをゲットしたのかな?(笑) 黒沢 いやあ、あの麗奈はかわいかった。 安済 でも、そのシーンの最後に「もし、来年、私よりもうまい子が入ってきたら、麗奈はどうするんだろう?」って久美子のモノローグが入るじゃないですか。なん

    『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化② | Febri
  • 『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化① | Febri

    アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズ。2024年にはTVアニメ第3期の放送も予定されるなか、新部長となった久美子の奮闘を描いた『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』が劇場上映中。ここでは、黒沢ともよ(黄前久美子役)と安済知佳(高坂麗奈役)のキャスト対談を前後編でお届けしよう。前編はキャラクターたちの成長を中心に語ってもらった。 ――映像作品としては映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜(以下、誓いのフィナーレ)』以来で、約4年ぶりとなりましたね。 安済 そうなんですよね。今回は正直、「どうしよ〜」って思いましたね。 黒沢 その心は? 安済 シンプルに演じるのが久しぶりっていうのもあるんですけど、それ以上に「経験値問題」ですね。最初に麗奈を演じたときから数えると7年以上経っていますから。これまでに積み重ねてきた人生の経験値を削ぎ落とすべきなのか、あるいは

    『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化① | Febri
  • 『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた① | Febri

    ――『響け!ユーフォニアム』シリーズにはどんな印象を持っていましたか? 戸松 作品自体は第1期が始まったときから知っていて、とにかくビジュアルがとてもかわいかったので、最初はシンプルに「美少女たちが楽しく音楽をやるアニメ」だと思っていました。それも別に間違いではないんですが、見てみたら想像以上に人間ドラマの部分がリアルで、セリフも楽器の音も演奏シーンもすべてが生々しくて、痛いくらいに共感しちゃいました。かわいらしいビジュアルを超越したドラマ性に打ちのめされた感じですね。 ――たしかに「楽しければOK」みたいなノリの部活ではないですからね。 戸松 そうなんですよ。ずっと心を鷲づかみにされている感じで、胸がキューってなります(笑)。 ――ちなみに戸松さんは学生時代に部活をしていましたか? 戸松 私は中高一貫校に通っていて、ハンドベルを6年間続けていました。 ――なかなか珍しい部活ですね。 戸松

    『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた① | Febri
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/06/26
    こういうの、声優に作品やキャラのことを聞いて何か知見が得られると思うな(正解が知りたきゃ作者や監督に聞くか見えるものから自分で考察しろ)という人も一定以上見かけるけどどうなんだろう
  • 『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間① | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3』が4月より放送中。高校3年生となり、吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に、さまざまなキャラクターたちのドラマが描かれている。残すところ最終話のみとなり、ファンの盛り上がりも最高潮に達しているなか、今回は久美子を演じる黒沢ともよさんのインタビューを前後編でお届け。前編は、キャラクターの成長や関係性の変化を中心に聞いた。 ――最終章となる第3シーズンですが、どんな気持ちで収録を迎えましたか? 黒沢 3年生編の制作が発表されたのは2019年。それからいろいろなことがあっての今回だったので、終わっちゃうんだなという寂しさはありつつも、ここまでたどり着けてよかったという気持ちのほうが強かったですね。自分の気持ちがどうこうよりも、とにかくシンプルにいいものにしたいなと思って収録に臨

    『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間① | Febri
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/06/26
    こういうの、声優に作品やキャラのことを聞いて何か知見が得られると思うな(正解が知りたきゃ作者や監督に聞くか見えるものから自分で考察しろ)という人も一定以上見かけるけどどうなんだろう