連続講座「科学を変える―誰が、どこから、どうやって?」科学という営みは、あまりにも多岐にわたって広がり、中身も高度で複雑で、全体をとらえることは誰にもできないし、新しい技術を生み出していろんな問題を引き起こすとしても、それをうまく前もって防いだり、良い方向にすすむようにしていくことなど、ほぼ不可能ではないか―多くの人が、専門家の営みとしての「科学」と「自分」との間に大きな距離を感じつつ、そんなふうに思っているのではないでしょうか。 「市民科学」は科学の変え方の一つ、オルタナティブな科学の姿の一つ、と考えている私(市民研・代表の上田)には、「科学を変える」ことが、じつは、もっとあの手この手を使ってじわじわと実現していけることのように思え、その具体的なあの手この手を、なんとかうまく方法としてまとめ、個別の具体的な実践に役立てていけないだろうか、という気持ちがあります。 この連続講座は、科学の変
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