小さなガラス容器に染料で着色した水を入れて撮影。ライトテーブルの透過光によって容器内部も、クリアかつ鮮やかに再現される。 上の写真のセット。ガラス板+アクリルボードで撮影台を作る。撮影台の下は白い紙を敷き、周囲も白いボードで囲んだ。ライトを下に向けて照射するとバウンス効果で、アクリルボード面が均一に明るくなる。トップからバンクライト+ディフューズで光を入れている。トップの光量は、背景(ライトテーブル面)の約1段落ち。 玉:玉内 編:編集部 玉 以前、ガラス瓶やペットボトルなどは、背景自体を光らせて逆光で撮ると、透明感が出せると話しましたが(第10回 透明物の透過光撮影と黒締め)、それを斜め俯瞰のテーブルトップ撮影でやる方法を紹介します。 編 その方法とは? 玉 撮影台、つまりテーブル面を光らせればいいんです。名付けて「ライトテーブル」撮影。 編 そのまんまなネーミング…。 玉 ま、それ以外