2017年のF1第13戦イタリアGPの決勝が3日、モンツァサーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季6勝目を挙げた。 前日の予選では、一時中断を余儀なくされるほどの大雨だったが、決勝は一転してドライコンディションに。スタートでトップを死守したハミルトンは、後続を寄せ付けない安定した走りを披露。32周目にピットインした際に、バルテリ・ボッタス(メルセデス)にポジションを譲った以外は、全てトップを快走。今季6勝目、通算59勝目を飾った。2位にはボッタス、3位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)となった。 これでハミルトンは合計238ポイントに伸ばし、これまでランキング首位を快走してきたベッテルを3ポイント逆転。2017シーズンも残り7戦となり、チャンピオン争いの行方にも注目が集まっている。 マクラーレン・ホンダ勢はストフェル・バンドーンが予選Q3進出を果たすも、決勝では33