新ローマ教皇選出 コンクラーベで白煙―バチカン 時事通信 外信部2025年05月09日01時33分配信 【バチカン市時事】故フランシスコ・ローマ教皇の後任を決める選挙「コンクラーベ」で、2日目の投票がバチカン市で8日に行われた。会場のシスティーナ礼拝堂からは午後6時(日本時間9日午前1時)すぎ、教皇が選出されたことを告げる白煙が上がった。この後、新教皇がカトリック教会の総本山サンピエトロ大聖堂のバルコニーに姿を現し、誰が選ばれたか明らかになる。 <コンクラーベ(教皇選挙)関連ニュース> 選挙で投票資格があるのは、カトリック教会の高位聖職者・枢機卿のうち80歳未満の133人。事実上の互選だが、立候補制ではないため、3分の2(89人)以上から支持された人物が受諾の意思を示した上で第267代教皇に選ばれたとみられる。 初日の7日に行われた1回の投票と、2日目午前の2回の投票はいずれも選出に失敗し
