『MINI(ミニ)』の核となる3/5ドアモデル及びコンバーチブルに7速DCTが採用された。同じ7速DCTは実はすでにBMW『X1』にも採用されている。 X1に試乗した時は、何でぇ~?という疑問符が少なからず付いた。というのも、DCTはご存知の通りクラッチの断続を電子制御するもので、平たく言えば電子制御マニュアルだ。だから、半クラッチ状態が必ずついて回り、この部分の微妙な感覚は、人間がやっても機械がやってもなかなか難しい。 単純に渋滞の走行を想像して欲しい。人が速足で歩くところから、いわゆるランニングに変わるような部分はこの半クラッチが受け持つ領域。渋滞中はこれが頻繁に起こる。だからどうしても、クルマの動きとしてはギクシャク感が出る。その点ステップATはトルクコンバーターがこの部分を司り、全くスムーズに移行してくれるからギクシャク感が出ない。日本の都市部や週末の高速などでは、この渋滞が頻発す
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