宮城県沖地震で被害にあわれたすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。 長らく開店休業中でしたが、ネットでの活動を再開したいと思います。 私は、㈱東芝のPR誌「ゑれきてる」において、98年より、東芝の技術者の方々に技術についてのインタビュウを重ねてきました。 技術者の方々には、“ものづくり”の原点を感じさせられ、いろいろな現場を見学することもでき、楽しい仕事でした。 「国内発電量の約3割を占める原子力発電」 2008.03 「水をつくる、水素をつくる」 2010.03 この2本において、私は、原子力技術について、肯定的な記事を書きました。 原発問題については賛否両論入り乱れて大変な状態であると知りながら、深く調べることもせずに、メーカーの技術者の言うことをそのまま書き、さらに、原発推進派の著作だけを読んで、「天然にも原子炉はあったのだから、人がこの技術を使うのは良いのではないか」という、
菅首相、「サンライズ計画」表明へ…2030年までに全ての屋根に太陽光パネル設置目指す 789 :名無しさん@涙目です。(宮崎県):2011/05/21(土) 00:29:20.23 ID:3GlNNiUm0 菅首相、G8で「サンライズ計画」表明へ JNNが入手した原案によりますと、菅総理はサミットで、 地震・津波対策を講じ世界最高水準の原子力安全の実現 に挑戦することを表明します。また、事故原因を究明し、 来年後半、原子力安全に関する国際会議をIAEAと開催 したいとしています。 一方、日本のエネルギー戦略については、従来の原子力と化石燃料に再生可能 エネルギーと省エネルギーを加えた「4本柱の育成」に挑戦するとしています。 具体的には「サンライズ計画」として、2020年を目途に太陽光の発電コストを 3分の1に引き下げ、設置可能な全ての屋根の5割にパネルを設置。2030年を 目途にすべての屋
前回の続きです。原子力消極的賛成派のよく使うテンプレ意見に応えていきます。 ビルゲイツは原子力に注目しているぞ ビルゲイツが作るんじゃ、Reactor3.1くらいじゃ安心できなくて、ReactorXPかReactor7まで待たないと、というお約束はともかく、注目しているというTWR(Traveling Wave Reactor)自体が、どうにも問題。 このTWRと同じ原理のCANDLE炉というのが日本でも研究されているそうですが、 革新的原子炉CANDLEの研究 http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/0905nuclear_e_dev/r0905_sekimoto.html このタイプの原子炉には大きな問題が4つあります。 1.臨界状態を保つのが困難で、暴走したら止めようがない この炉は初期の核反応によって生じる高速中性子で、U238→Pu239へ変換。その
http://anond.hatelabo.jp/20110416105733 分野違いの技術屋です。いわゆるITだけが「技術」と思いこんでいるなんちゃってIT「エンジニア」ではないので念のため。 今思い返すと、「本当はとっても恐いものである原発だけど共存してくしかないから、大丈夫だと思い込もう。そしてそれに足る事実は多少ある。」といった精神状態になってるんだろうな、と思う。 それは日本人ほぼ全員がそういう精神状態なわけで特異なことでもなんでもないですね。早い話、地震のこと考えればそうです。大抵の家は震度6強に耐えられるように作ってあるけど震度7となるとどうかわからない。震度6強でも微妙で姉歯みたいな例もある。でも国外脱出する人なんていないですよね。 悲しい話ですが、家を選ぶとき「耐震性とお金のトレードオフ」はみんな考えるわけで、「安全を金で売り渡す」というのは多かれ少なかれ誰でもやってい
計画停電の実施時間が刻一刻と変化することに対して、現場の混乱、もう少ししっかりしろ、といったTwitterでのつぶやきを多数見かけました。 しかし、それは大間違いです。 刻一刻と時間を変化させるのを見て、私は心底、すごい!やった!とガッツポーズをとっていました。 なぜなら、それは、数分単位で、電力予測と配電予定をしっかりとこなしている、ということに他ならないからです。 多分、電力会社自らがこういう情報を発信することはないと思うので、もうすでに引退して自由に発言をできる立場の元リスクマネジメントの専門家として、公開情報の範囲で配電に関して書かせていただきます。 ※機密保持のため、日本全国の10電力会社の情報を全部ひっくるめて1電力会社のように書きます。ご了解ください。 各電力会社内、もしくは複数電力会社連携のコアとなるのが、「制御センター」「総合制御所」「総合監視制御室」「制御指令所」などと
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