新しいハードウェアが発売される度にバラバラに分解して中身を公開している分解集団iFixitが、iPad Pro専用スタイラスペン「Apple Pencil」を早速分解しています。Apple Pencilは表面にボタンや継ぎ目が一切ないため分解作業はかなり難航したようで、最終的に力業でApple Pencilをバラバラにして内部構造を公開しています。 Apple Pencil Teardown - iFixit https://www.ifixit.com/Teardown/Apple+Pencil+Teardown/52955 Apple PencilはiPad Pro専用に開発されたスタイラスペンで、サイズは長さ175mm、直径8.9mm、Bluetooth 4.1でペアリングして使用します。ディスプレイを指でタップする際に比べてApple Pencilでは2倍のデータポイントを検出し、
iFixitがiPad Pro用スタイラスペン「Apple Pencil」の分解レポートを公開しています。詳細は以下から。 米iFixitのApple Pencil分解レポートによると、Apple PencilのLightningコネクタ部はiOpenerで温めることで接着剤を剥がし取ることが可能だったそうですが、 Even after a warm conversation with our iOpener, the Lightning Connector assembly still doesn’t want to come completely out of its shell, but a quick tug frees it from the Pencil. [Apple Pencil Teardown – iFixit] 通常分解することは不可能となっており(修理を前提に作られ
米Appleが日本でも11月14日に発売した「iPad Pro」用に発売したスタイラス「Apple Pencil」を、米iFixitが分解し、リポートを公開した。 Apple Pencilは圧力センサーにより、筆圧を感知して線の太さが変えられ、傾斜センサーによってApple Pencilを傾けることで濃淡を表現できるのが特徴のiPad Pro専用スタイラス。日本での販売価格は1万1800円(税別)だ。 プラスティックのカバーを電動ノコギリでカットするとメタルケースが現れ、このケースも切断するとようやくバッテリーやロジックボードが見えるようになる。 ペン尻のバッテリーは0.329Wh(ワットアワー)のリチウムイオンで、ロジックボードはペン先近くに2つに折りたたんだ形で設置されている。 ボード上には、ST Microelectronics製の32ビットRISC ARMベースのMCUやQualc
外見は使い捨てのプラスチック製ペンのように見える「Apple Pencil」だが、修理を専門とするiFixitによる分解結果から、破壊して中身を開けなければ決して見ることのできない小さな技術がぎっしりと詰め込まれていることが明らかになった。 Apple Pencilの内部を見るには、Dremelの電動工具を使用してケーシングを切断し、金属製内部構造を外にさらす必要があった。ユーザーによる修理が可能なデバイスではないことは明白である。 Apple Pencil内部で大きなスペースを占めているのは、3.82V/0.329Whの超小型リチウムイオン電池だ。畜電量は「iPhone 6s」に内蔵されているバッテリのわずか5%。この電池でこのデバイスを最大12時間使用することができる。 Apple Pencilの中核を成すのは、重さわずか1グラムの小さな回路基板である。しかしこの基板上には、ST Mi
ホームAppleiFixit、「Magic Keyboard」「Magic Mouse 2」「Magic Trackpad 2」の分解レポートを公開 ー 各製品のバッテリー容量などが判明 iFixit、「Magic Keyboard」「Magic Mouse 2」「Magic Trackpad 2」の分解レポートを公開 ー 各製品のバッテリー容量などが判明 2015 10/17 iFixitが、「Magic Keyboard」、「Magic Trackpad 2」、「Magic Mouse 2」の分解レポートを公開しました。 分解により各製品に搭載されているバッテリー容量が判明し、まとめると下記の通り。 ・Magic Keyboard:793mAh ・Magic Mouse 2:1986mAh ・Magic Trackpad 2:2024mAh また、各製品の分解し易さを示すスコアは、下記
iFixit、「Apple TV(第4世代)」の分解レポートが原因でiOS向け公式アプリが削除される 2015 9/30 先日、分解レポートでお馴染みのiFixitが、まだ発売前の「Apple TV(第4世代)」の開発者向けキットの分解レポートを公開していましたが、この件が影響して、iFixitは公式アプリをApp Storeから削除されてしまった事が分かりました。 iFixitはリスクを承知の上で分解を行ったようですが、Appleからは規約違反のため開発者アカウントを停止したとのメールが届き、その数日後にアプリの配信も停止された模様。 なお、iFixitでは、開発の手間などを考慮すると、今後、新たにiOSアプリを提供する計画はないとのこと。 [via iFixit, CNET JAPAN]
さまざまな製品の分解や修理を手がけているiFixitは、同社の各種情報を提供しているiOSアプリがApp Storeから削除されたと発表した。削除理由として、iFixitは「Apple TV」「Siri Remote」の分解レポートを挙げている。 iFixitは、スマートフォンやタブレット、デジタルカメラといったガジェットを分解してレポートし、修理の容易さなどを評価してきた。Apple製ストリーミングビデオボックスApple TVと、同ボックス用リモコンSiri Remoteの分解レポートは、米国時間9月21日に公表していた。 レポートで分解したApple TVおよびSiri Remoteは製品版でなく、開発者向けにAppleから提供されたものであったという。iFixitは分解用として提供された訳でないと理解していたが、「分解という行為は当社のDNAに刻み込まれている」(iFixit)こと
Apple TV 4G iFixitが11月に発売予定のtvOSを採用した新しいApple TVの分解レポートを公開しています。新しいApple TVは旧Apple TVと比較してサイズが12mm大きくなっていますが、この筐体の大部分はヒートシンクが占めており、このヒートシンク(および電磁シールド)はアップグレードされたAppleデュアルコアA8チップおよび12V/0.917A電源ユニット(第3世代Apple TVは3.4V/1.75A)を包み込むように配置されているようです。 Last to come out of the box: a great big chunky heat sink with a cute little power supply board tucked away inside. The redesigned power supply is rated at 12
「iPad Pro」に比べて、さらりと発表されてしまった「iPad mini 4」だが、前世代に比べて当然ながらきちんと進化している。iFixitが、既に分解を完了しているので、その様子を見てみよう。 2015年9月9日(米国時間)に新製品発表会を開催したApple。タブレット端末の話題は、もっぱら12.9型ディスプレイを搭載した「iPad Pro」に持っていかれた印象が強いが、本記事では「iPad mini 4」に焦点を当てたい。 というのも、やはり早速iFixitが分解していたからだ。 まずは、iPad mini 4の主な仕様を簡単に振り返ってみよう。 容量:16GB、64GB、128GB 7.9型「Retinaディスプレイ」(2048×1536ピクセル、画素密度は326ppi) 高さ203.2×幅134.8×厚さ6.1mm、298.8g(Wi-Fiモデル) 64ビットプロセッサ「A8
「Apple Watch」は、外側からの見た目は美しいかもしれないが、内部はどうなのだろうか。今回はApple Watchの分解を解説し、ケースの内部を調べ、Appleの新しいウェアラブルを支えているハードウェアを紹介する。 Apple Watchは、3種類のモデル、2つのサイズ、6種類の仕上げが用意されており、バンドは10種類を超える。価格は349ドルから始まり、最上位のゴールドバージョンはなんと1万7000ドルだ。 今回の分解テストには、黒いスポーツバンドの42mmステンレススチールモデルを使用した。寸法は縦が42mm、横が36mm弱、厚さは10.5mmだ。重量は50gと非常に軽い。 このモデルのフロントパネルはサファイアクリスタル製だが、アルミニウムケースの「Apple Watch Sport」モデルには「Ion-X」ガラスが採用されている。 右側面には「Digital Crown」
2015年7月15日(米国時間)に販売を開始した第6世代「iPod touch」。「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」に搭載されているプロセッサ「A8」とコプロセッサ「M8」を採用した製品で、4インチの「Retina」ディスプレイを搭載している。評価が高く、売れ行きも好調のようだ。 恒例だが、iFixitが早々に分解しているので、その様子を見てみよう。 メインボードの搭載部品 やはり、A8の存在が目を引く。第5世代に搭載されているのは「A5」である。Aシリーズとしては初めてデュアルコアを採用したもので、「iPhone 4S」「iPad 2」「iPad mini」に搭載されているものだ。iPod touchの新世代品が発売されたのは3年ぶりなので、プロセッサがA5からA8に一気に進化しているのは当然なのかもしれないが、採用されているプロセッサをこうして比べてみると、「iPod
2015年4月24日に発売される米Apple社の腕時計型端末「Apple Watch」を分解する。Apple Watchは、アルミニウム素材のスポーツモデル「Apple Watch Sport」、ステンレススチール素材のスタンダードモデル「Apple Watch」、ハイエンドモデル「Apple Watch Edition」の3モデルがある。このうち、日経テクノロジーオンライン分解班はスタンダードモデルの内部構造を調べた。 [第5回]Apple Watchの使い勝手を高尾山で試す 「君はデジタルネイティブだし、数日間使ってみたらどうか」。大先輩のT記者からそう言われ、会社で購入した「Apple Watch」を渡された。Apple Watchには3機種があり、受け取ったのは「Apple Watch Sport」というものだ。偶然にも、翌日は高尾山に行く予定がある。そこに持って… 2015.05
ついに2015年4月24日にApple Watchが発売されました。新製品が登場するやあっという間にバラバラに分解することで有名なiFixitが、予想どおりにApple Watchをバラバラに分解したレポートをさっそく掲載しています。 Apple Watch Teardown - iFixit https://www.ifixit.com/Teardown/Apple+Watch+Teardown/40655 ということで、さっそく届いたばかりというApple Watch Sportを箱から取り出し。編集部で行った「開封の儀」でもわかるように、Apple Watch Sportは長いプラスチック製の箱に入っています。 今回バラバラにするのは、Apple Watch Sportの38mmモデル。画面にはセットアップ時に使う光る球体のような表示が見えています。 まずはバンドの取り外し。Plas
なんでも分解するiFixitがさっそくApple Watchを分解、修理のしやすさは10段階評価で5つ星と評価 <ピックアップ>iFixit is tearing down the Apple Watch as we speak | 新しい製品が出る度に、パソコンやスマートフォンを解体しその中身のパーツを紹介するiFixit。分解の手順や分解するために必要な工具、分解や修理のQ&Aを受け付けている人気サイトです。 もちろん、その対象は先日発売したApple Watchも同じです。世界で一番早く手に入るオーストラリアのメルボルンで入手し、分解の様子を事細かくサイトに掲載しています。詳細は、iFixitのサイトや動画をご覧ください。 分解のしやすさ、部品の調達のしやすさなどを10段階で評価するiFixitですが、Apple Watchは5つ星となかなか厳しい評価。部品の小ささや防水性など従来の
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