6月13日、米アップル最高経営責任者(CEO)のティム・クック(55)はサンフランシスコで開いた開発者向けイベントに登壇すると、5000人の参加者を前に話し始めた。「アップルのアプリ開発者は累計で500億ドルを稼いでいる」アップルは音楽の楽しみ方を変え、スマートフォン(スマホ)で人間の生活そのものを変えた。部品やソフトのメーカーを潤し、世界経済を支えてもいる。ただこの日の説明は基本ソフト刷新な
App Storeに加えられる3つの改善――林信行がフィル・シラーにインタビュー:WWDC直前の重大独占ニュース!(1/3 ページ) 米国時間6月13日(日本時間14日午前2時)から、Apple主催Worldwide Developers Conference(WWDC)が開幕する。27年目となる今年のイベントは異例ずくめ。オープニングの基調講演会場は、例年の大ホール会場から2015年秋に「iPhone 6s」などが発表された「Bill Graham Civic Auditorium」に移り、スカラシッププログラムとして世界中から有望な学生も招待している。 しかし、それ以上に驚いたのが、WWDCの会期に先駆けて世界各国ごとに数名のジャーナリストとの電話インタビューを行い、WWDCの中心になるテーマの一部を事前に発表したことだ。 日本では25年にわたるWWDCの取材や、通訳を通さず直接、英語
IT嫌いとして有名だったバフェット氏のバークシャー・ハサウェイがアップル株を大量に買ったとのことで、世界に激震が走りましたね。今回は投資家として、このアップルの企業価値をバフェット流12の視点から検討してみましょう。(『バフェットの眼(有料版)』八木翼) 会社名:Apple Inc.<AAPL> 現在株価:95.22ドル(5月20日終値) アップル株は割安なのか?バフェット流12の視点で分析する 「IT企業」ではないアップル 個人的にはアップルは、IT企業というよりは、ブランド企業というほうがしっくりきます。 多くの人は、iPhoneが技術的に優位でなくなってきたため、衰えが見え始めたと騒いでいますが、私の見解はちょっと違います。 【関連】スズキ株急落~投資家は三菱自動車の「二匹目のドジョウ」を狙えるか?=栫井駿介 私は、スマホが発売開始され始めた当時からSONYのXperiaを使っていま
アップル、次の一手は? ヒットなく13年ぶり減収減益 iPhone(アイフォーン)とiPadの主力製品が伸び悩む米アップルは、26日発表した2016年1~3月期決算が13年ぶりの減収減益になった。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は電話会見で「技術と才能のある会社を探している」と語り、企業買収などを通じて新分野への投資を加速させる考えを改めて強調した。 「厳しい四半期」という決算は、売上高が前年の同じ時期に比べて13%少ない505億5700万ドル(約5兆6100億円)。純利益も、22%少ない105億1600万ドル(約1兆1600億円)と苦戦した。日本以外のすべての地域で、売上高が前年を下回った。 1年前、アップルは画面を大型化させたiPhone6のヒットで最高益を記録した。しかし、その後発売した「6s」や「SE」には大きな技術革新がなく、売り上げを後押ししてきた中国市場の伸び悩みも重な
米Appleが4月26日(現地時間)に発表した第2四半期(1~3月)決算は、売上高は前年同期比13%減の505億5700万ドル、純利益は22%減の105億1600万ドル(1株当たり1.90ドル)の減収減益だった。iPhoneの販売台数の36%減が響いた。iPhoneの販売台数が前年同期より減ったのはこれが初。同社の決算が減収減益になるのは13年ぶりのことだ。売上高、純利益ともに、アナリスト予測(売上高は519億7000万ドル、1株当たり純利益は2ドル)を下回った。 粗利益率は39.4%で前年同期の40.8%を下回った。 iPhoneの同四半期の販売台数は32%減の5119万3000台で、売上高は36%減の328億5700万ドル。 iPadの販売台数は36%減の1025万1000台だった。iPadの販売台数は8期連続の減少となった。売上高は38%減の44億1300万ドル。 Macの販売台数は
シリコンバレーに本社を構えるIT企業の、2015年における売り上げ上位150社が発表されました。ランキングによると売り上げ、利益ともに1位はAppleで、どちらも2年連続の首位獲得となったことが分かりました。 売り上げ、利益ともに圧倒的首位のApple SiliconValley.comがまとめた数字によると、Appleの2015年の売り上げは約2,350億ドル(約26兆1,140億円)で、2位のAlphabet(Google)の売り上げ約750億ドル(約8兆3,340億円)とはけた違いとなっています。昨年からの売り上げの伸び率は18%で、上位15社のなかでは5位でした。 また利益も約540億ドル(約6兆円)と、2位のGilead Sciencesの約180億ドル(約2兆円)に大差をつけての1位となりました。表を見ると、100億ドル(約1兆1,000億円)以上の利益を出しているのは5位のC
本日、日本経済新聞が、国内外の部品メーカーの話として、「iPhone」の減産が長引いており、Appleは2016年1〜3月期に続き、4〜6月期も前年同期比3割程度の減産を継続するようだと報じています。 これは「iPhone 6s/6s Plus]の販売が低調なためで、高性能部品を供給する国内メーカーの工場は稼働率が低下しており、収益圧迫につながるのは避けられない状況とのこと。 Appleは今年1〜3月期にも前年同期比3割程度の減産を実施し、在庫調整を進めてきたようですが、販売台数が想定通りに伸びていないため、減産期間を延長する方針を部品メーカーに伝えた模様。 また、先月に発売された「iPhone SE」は、「iPhone 6s/6s Plus」の販売低迷を補うほどの生産台数は計画されていないそうです。
Appleは今年の4月1日に、会社設立から40周年を迎えました。 故人であるスティーブ・ジョブス氏らが設立したAppleですが、これまでの道のりは決して順風満帆なものではありませんでした。その軌跡を、収益の側面からとらえたチャートを、統計情報サイト『statista』が公開しています。 iPhone発表以降の勢いはすさまじい Appleは、今から40年前に、スティーブ・ジョブス氏やスティーブ・ウォズニアック氏らが、実家のガレージで開業したことが知られています。 当時としては画期的なApple Iの成功や巨額の融資を得るなどして、順調に成長はしてきたものの、途中で失速するなど、現在ほどの地位を築いたのは意外にも近年になってからであり、iPhoneの発売なくして同社のここまでの成功はなかったと言っても過言ではありません。 これは『statista』が公開した、Appleが設立されて以降2015
AppleのCEO、ティム・クック(Tim Cook)はサプライチェーンマネジメントのプロ中のプロだ。クックがAppleで18年間仕事したその経歴が、彼のその方面の仕事の実力を証明している。ウォルター・アイザックソンによるスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の伝記本では、クックはAppleに入社した頃、Appleのコンピュータの製造にかかる時間を4ヶ月から2ヶ月に短縮したという。 このことが、今日【iPhone SE】に我々が思いもよらなかった部品が採用され搭載される原因になっていることをご存じだろうか。 先週、4インチiPhoneの【iPhone SE】が正式にリリースされ、そして発売後あっという間に分解され、テック系のニュースメディアでもその中身の情報が駆け巡った。そして分解の過程で、iPhone SEの殆どの部品がiPhone 5sやiPhone 6sと似た部品や同じ部品が流
3月31日の発売後、iPhone SEが初めての週末を迎えましたが、米国のiPhone市場全体のわずか0.1%のシェアしか獲得できなかったことが、調査から明らかになりました。 最初の週末での市場シェア獲得はわずか0.1% Localyticsの調査によれば、iPhone5/5c/5sのいずれも、iPhone SE発売前と比べそれぞれ1ポイントずつ市場シェアを落としているものの、iPhone SEがこれら小さい画面のiPhoneを置き換えるまでには至っていません。 またiPhone SEの発売後、むしろ大画面のiPhone6/6s/6s Plusがそれぞれ1~3ポイントシェアを伸ばしており、これはiPhone SE発売に合わせて大手小売店が割引などを実施したためと考えられます。 iPhone SEの勝負はこれから iPhone SEの初動がいまひとつだった理由についてLocalyticsは、
3月31日に発売されたiPhone SEは、4インチモデルを期待していたユーザーにとって、待望の機種となりましたが、Appleとしてはやや賭けにでた機種なのかもしれません。 リサーチ会社RBC Capital MarketsのアナリストAmit Daryanani氏は、その製造原価がiPhoneシリーズの中では低いことを指摘しています。 これまでのiPhoneと比較して低い利益率 Appleは、スティーブ・ジョブズ氏が作り上げたiPhoneというブランドを保ち、これまでは他のスマートフォンと比較して圧倒的に高額なモデルを発売し、それでも好調を維持してきました。しかし、昨年頃からスマートフォンが世界的に飽和状態となり、その勢いは失われつつありました。 大きなディスプレイを持ったスマートフォンが隆盛を極める中で、iPhoneユーザーの中で根強く存在する4インチモデルユーザーに向けて発売されたi
消費者が小売価格で一台の16GB或いは64GBのiPhoneを買おうとした時、Appleにとってはその結果は全く違うものになるようだ。なぜならあなたが64GBのiPhoneを買うと、16GBよりも100ドル多めに払わなければならないが、そのほとんどがAppleの儲けになってしまうからだ。そう、あなたがiPhone 6s、iPhone 6s Plus、或いはiPhone SEのどれを選ぼうと同じことだ。 iPhone SEがもうじきリリースされようとしている時に、IHSのシニアアナリストのWayne Lam氏はTech Insiderの取材に答えてこう語った。 「16GBのモデルと比べれば、Appleは12ドルだけ多く出せば、64GBモデルのiPhoneを製造することがことができます」。そしてAppleのアメリカのサイトを見れば、64GB版のiPhoneの価格は16GB版よりも100ドル高く
売れ行きの鈍化が懸念されていたiPhoneですが、投資銀行モルガン・スタンレーによると、需要が予想外に高まっているとのことです。 アップルも売り上げ見通しは悲観的だったが モルガン・スタンレーは、第1四半期(16年1月~3月)におけるiPhoneの売り上げ台数予測を、当初の4,900万台から5,650万台へと上方修正しました。背景には、足踏みの原因になるだろうとされていた中華圏での予想外の好調な売れ行きがあります。 1月下旬にはアップルのティム・クックCEOが、中国圏を原因とした世界的な経済停滞について言及し、売り上げ見通しが本年度は厳しいものになるであろうことを示唆していたほか、アップル自身もiPhone売り上げ台数の見通しを控えめの5,200万台としていました(前四半期の売り上げは過去最高の7,480万台)。 リーマンショック級の危機が襲うと言われていた世界経済も、気づけばアメリカの主
IT専門調査会社のIDC Japanは本日、2015年第4四半期および2015年国内タブレット市場実績値を発表しました。 2015年の国内タブレット出荷は前年比微増 IDC Japanの発表によれば、2015年通年のタブレット端末出荷台数は、前年比1.5%増の831万台となりました。 セグメント別に見ると、家庭市場向けは前年比2.1%増の589万台、ビジネス市場向けは同0.2%増の241万台で、市場の中心である家庭市場向けタブレットは需要を喚起しにくい状況にあり、またスマートフォンとの競合によって需要が減速し、タブレット市場全体が停滞した状態になったと分析されています。 国内でモバイルマーケティングを展開するMM総研の調査によれば、前年比8.4%の伸びという結果が出ていましたが、いずれにせよタブレット市場はやや飽和気味になっているということで間違いがなさそうです。 2015年第4四半期の出
2016 - 03 - 15 【持論】Appleにできて他のメーカーにできない10の事 デザイン 生活 ビジネス 雑学 スポンサードリンク list Tweet こんにちは、YMDKです 新型 iPhone が21日にも発表されるようですね! 初代から数えて9回目のモデルチェンジとなる訳ですが、振り返ってみて見るとその間に iPhone は我々の生活を一変させてきましたよね 世にある スマートフォン はそのほとんどが iPhone のオマージュと言っていい程、その形態に個性を見いだす事は困難です また iPhone だけにとどまらす Mac Bookを持ち歩いてカフェで休憩する事がステータスになっていますし、 iPad は世界の一流企業がこぞって導入する程一瞬のうちに社会へと浸透していきました なぜ Apple はこんなにもセンセーショナルな製品作り続ける事ができるのでしょうか 僕の本業で
UPDATE 新しい「iPhone」が欲しくてたまらないが高額な頭金を用意するのは難しいという人の中には、月賦払いは魅力的だが、最新型iPhoneを毎年購入することを義務付けられたくはないという人もいるかもしれない。 Appleはそのような人のためのプログラムを用意した。 同社は米国時間2月18日、「Trade Up With Installments」という新しいプランを発表した。古いiPhone(あるいは、「Android」または「Windows」が搭載されたスマートフォン)を下取りに出し、その端末の下取り価格を新しい「iPhone」の購入金額から差し引いて、残金を24カ月間で分割払いするというものである。このプランは米国のみに適用され、Apple Storeのみで提供される。 コンディションの良いiPhoneを下取りに出せば、下取り機種と購入機種が何世代離れているかにもよるが、月々の
iPadの売上台数は不調でも、得られる利益は好調―タブレット市場で光るアップルの戦略 2016 2/18 iPadの売り上げ台数は不調でも、iPadから得られる利益は好調――そんなアップルのタブレット市場における戦略が注目を集めています。 急激な冷え込みを見せるタブレット市場 iPhoneの大型化(ファブレット化)やタブレット市場の飽和とも相まって、iPadの売り上げ台数が年々落ち込みを見せているのは周知の通りです。 アップルのティム・クックCEOは「iPadはユーザーの裾野を拡げることに一役買っている」と売り上げペースダウンにもかかわらず、前向きな姿勢を崩しませんが、今四半期では、前期比39.1%、前年比20%ペースでの記録的な落ち込みが目されているだけに、何らかの対策を打つことは必至です。 もっともこれは、タブレット市場で21%のトップシェアを有するアップルにかぎらず、14%の2位サム
市場シェアと利潤は共に追求しなければいけないものですが、どちらかと言えばAndroidは前者を、iPhoneは後者を選んでいることが調査の結果判明しました。 18%の端末シェアながら利益は独占 カナダの投資銀行Canaccord Genuityによれば、2015年においてアップルのスマートフォン業界全体における利益シェアは91%となりました。これはスマートフォン業界で利益が出ているベンダーが、アップルのみと言っても差し支えない状況を意味します。実際、あれだけ悲観的なムードが事前に漂った前四半期も、蓋を開けてみれば過去最高となる7,480万台のiPhoneを売り上げ、向かうところ敵なしといった状況でした。 しかし、出荷台数でみるとアップルはそこまで目立つ存在ではありません。2015年のスマートフォン業界全体における出荷台数シェアで、アップルは17.2%を占めるのみでした。これは23.9%のサ
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