Wall Street Journalが発表した「持続性のある企業ランキングTOP100」で、Appleが68位にランクインしました。1位は日本のソニーでした。 持続可能性を高いレベルで維持する困難さ 企業の“平均寿命”は30年にも満たないと言われています。どんなに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けている企業でも、栄枯盛衰があるのは変わりません。今でこそ時価総額が2兆ドル(約210兆円)を超え、名実ともに世界最大規模のテック企業の座を確立しているAppleですら、1997年には16億ドル(約1,680億円)の損失を計上し株価は低迷、Microsoftへの身売りが真剣に検討されるほどの困難を経験しています。 そうした状況を思えば、いかに企業を長く持続させることが大変かが分かるというものでしょう。今回Wall Street Journalが公開した「持続的な運営がなされている世界の企業上位100