はじめに 「Gのレコンギスタ」は何を見せたい作品なのか。 それは、リギルドセンチュリーで生きる人々の生活と 生活に活用される技術、そして戦争で使われる技術である。 Gレコで描かれる生活描写 ま今回冒頭にあったベルリのシャワーシーン。 ベルリが白い何かを頭にかぶりながらシャワーを浴びている。 おそらく頭髪を洗っているのだろうが、 こうした技術は今の世界では見られない。 今から遥か未来の世界だから、今には無い技術がある。 当たり前の話だが、こうした見たこともない技術を生活描写でサラっと入れる。 これが「Gのレコンギスタ」では大事な要素といえる。 他にも6話ではガムで歯磨きしていたり、今とは違う生活描写が描かれる。 軍事技術について 戦闘で目立つのは、エアバックの描写。 エアバックの描写は逆襲のシャアでもあるのだが、 TVシリーズのガンダムで戦闘シーンで印象的に使われているのは、 本作が初めての
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