![光ディスクは滅びぬ。1TBあたり5ドル未満の光ストレージ技術](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2c5942f9f9c580d105615f9f18d8307032ce7b96/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1437%2F606%2F1.jpg)
コンピューターがウイルスに感染しているかどうかの識別は、一般的にソフトウェアをインストールして行われます。しかし、新たに「電磁波のパターンを読み取り、ウイルスの有無を検知する」という仕組みの外部デバイスが開発されました。この外部デバイスには、安価に入手可能なRaspberry Piが利用されています。 Obfuscation Revealed: Leveraging Electromagnetic Signals for Obfuscated Malware Classification | Annual Computer Security Applications Conference https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3485832.3485894 Raspberry Pi system can detect viruses on other dev
「熱を発するコンピューターをそのまま水に沈め、冷ます」。 コンピューターと言えば水に弱いというのが、これまでの常識ですが、それを覆すような研究が今、進められています。ポイントになるのが防水性です。どのようにすれば水の侵入を防ぐことができるのか。研究の最前線を取材しました。 (ネット報道部 副島晋記者) 東京北区にある国内でも最大規模のデータセンター。企業から業務用のコンピューターを預かり、24時間動かしています。預かっているコンピューターは、数万台にも上ります。3年前から運用が始まったこの施設では、最新鋭の空調機器を使って、企業のコンピューターを冷やし続けています。冷却には一般家庭の3000世帯ほどの電力が必要で、電気代は年間で1億円を超えるといいます。 このデータセンターを運営するNTTコミュケーションズの瀬尾浩史主査は、「コンピューターは冷却できないと熱で止まったり、場合によっては壊れ
データの損失がほぼ起きないファイルシステムを開発したとMITが発表している(MITNews、Slashdot)。 一般的なファイルシステムではデータを書き込んでいる際にコンピュータがクラッシュした場合、そのデータは正常に書き込まれない。データ保護のためのジャーナリング機構を持つファイルシステムもあるが、これはあくまでファイルシステム全体の破損を防ぐことを目的としており、個々のファイルについては正常に書き込めない場合もある。 このファイルシステムについての詳細は明らかにされていないが、「クラッシュの際にデータを失わないことが数学的に保証された初のファイルシステム」だという。詳しくは10月のACM Symposiumでで公開される予定で、コードを含んだファイルシステムの立証環境を提供するとしている。
連載:ハッカーの系譜①スティーブ・ウォズニアック (2/6) ハッキングのルーツは「電話タダ掛け機」 1971年10月、男性誌『エスクワイヤー』に衝撃的な記事が掲載された。「小さな青い箱の秘密」と題されたもので、その中ではキャプテン・クランチと称するハッカーが、小さな青い箱を使って、米国の公衆電話からロンドンの公衆電話までタダで電話をする話が出てくる。登場人物はキャプテン・クランチだけではなく、さまざまな人物が独自の方法で電話のタダがけ方法を発見し、彼らは「電話フリークス(Phone Freaks)」を省略して「フリークス(Phreaks)」と呼ばれていることも記事にあった。ウォズは、その記事に打ちのめされた。電話というシステムを分析し、その隙をついて電話会社に察知されることなく、自由に電話がかけられる機器を作ってしまう。ウォズがコンピューターのマニュアルを見て、自分のコンピューターを作っ
日立製作所は2月23日、膨大な組み合わせから適した解を導く「組み合わせ最適化問題」を瞬時に解くコンピュータを開発したと発表した。量子コンピュータに匹敵する性能で「1兆の500乗」という組み合わせにも対応できる上、従来の半導体チップで実現しているため室温で動作可能で、電力効率も大幅に優れるという。 組み合わせ最適化問題は、複数都市をまわる場合の最短経路を求める「巡回セールスマン問題」で知られ、世界的な輸送システムや送電網など、大規模な社会システムの課題解決にも重要。だが問題が大きくなればなるほど組み合わせのパターンも増え、最適な解を導くためにはスーパーコンピュータを使っても天文学的な計算時間が必要になってしまう。 この問題を解くために、量子力学を応用した手法(量子アニーリング)による量子コンピュータが注目されている。だが、超伝導素子や、素子を極低温に冷却する装置などが必要で、現状では大規模化
出典:日経コンピュータ 2012年12月20日号 pp.70-77 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 2012年、DRAMでもフラッシュメモリーでもない“第3のメモリー”の量産出荷が始まった。DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない「新世代不揮発性メモリー」だ。新メモリーによってコンピュータのアーキテクチャーは激変し、入出力(I/O)の大幅な高速化が実現すると共に、消費電力は激減する。 コンピュータには、高速だが電源をオフにするとデータが消える「主記憶装置(メインメモリー)」と、低速だがデータが消えない「外部記憶装置(ストレージ)」という2種類の記憶装置がある。 こんなコンピュータアーキテクチャーの常識が一変する可能性が出てきた。DRAM並みに高速でありながら不揮発性を備えた「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始
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