Microsoftが5月初めに「Surface Laptop」というノートPCの新機種と、それを駆動するOS「Windows 10 S」を発表していた。それぞれの話題についてはCNETでも下記記事で報じられていた通りだが、ハードウェアについては主に大学新入生をターゲットにした市場がSurface Laptop(Apple「Macbook Air」の対抗馬)、そしてその他の教育市場(小中高校向け)はサードパーティー製のもっと低価格な製品(Google「Chromebook」の対抗馬)という棲み分けになるらしい。 「Windows 10 S」発表--セキュリティや性能重視、教育機関に適した新OS 999ドルの高級機「Surface Laptop」は何を狙っているのか--MS幹部に聞く さて。この米教育市場の現状について詳しく報じた記事がNYTimesでいくつか公開されている(文末【参照情報】に