文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「南北平和経済」に言及した光復節(解放記念日、8月15日)の翌日、北朝鮮は東海(トンヘ、日本名・日本海)にミサイル2発を発射した。北朝鮮の対南機構である祖国平和統一委員会(祖平統)は報道官の談話を出し、「ゆでた牛の頭も笑う」という表現で平和経済への言及を激しく非難した。北朝鮮は韓国と協力して経済が成長することを望まないのだろうか。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の経済戦略を分析した報告書が発表され、注目されている。 ◆「金正恩は核放棄、経済復興に向かうという見方は誤り」 統一研究院のパク・ヒョンジュン研究委員は30日、「首領独裁下の北朝鮮の経済構造と経済改革、金正恩政権の国家戦略」と題した報告書を発表した。この報告書は韓国開発研究院(KDI)の「北朝鮮経済レビュー」8月号に掲載された。パク氏はまず「金正恩国務委員長が核を放棄して経済復興に向かう可能性が
![南北「平和経済」発言にミサイル応酬 なぜ?…「北、独裁可能なラインで発展望む」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ba9e81c6a66b98e9b100acf16a3f551440e9799/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.joins.com%2Fui_joins%2Fjapan19%2Fprofile_joongang_800.jpg)