iPhoneのロック解除を巡って司法省とアップルが対立していた問題で、司法省に協力してロック解除にメドをつけたのは日本の上場企業・サン電子の子会社であるセレブライト社といわれている(サン電子はノーコメント)。 同問題では、テロ事件を起こした犯人が保有していたiPhoneのロック解除を米国の司法省が要求。これに対してアップルは個人情報の保護がリスクにさらされることを理由に拒否していた。しかし、3月28日(現地時間)、司法省が独自にロック解除にメドをつけたと発表したため、とりあえずは一件落着となった。 サン電子の株価は一時4割急騰 司法省は、名前こそ出さなかったものの、ロック解除には民間企業の協力があったことを公表。その後、各報道機関は、この会社がイスラエルにあるセレブライト社ではないかと報じた。サン電子の株価は3月28日の終値908円から3月30日には一時1270円まで4割も急騰した。 愛知