ARKitの導入をはじめ、近年拡張現実(AR)に力を入れているAppleですが、著名アナリストが同社の今後のAR戦略について、予測しています。 AppleのAR戦略は3段階で発展 長年のAppleウォッチャーで現在はベンチャーキャピタルLoup Venturesを率いるジーン・ミュンスター氏はAppleのAR戦略について、今後3段階を踏んで発展していくだろうとの予想を明らかにしました。 同氏は第1段階として、Appleは今秋、iPhone Xに加え、ARに必要な垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)を搭載したiPhoneを2〜3モデル追加するだろうと述べています。そしてゲーム、Eコマース、教育などの分野で、ARKitを用いたARアプリを増やしていくのが第2段階。第3段階では、Appleが以前から噂になっているAppleグラス(メガネ)を、2021年末にリリースする、というのが同氏の予想です